疲労感からかやる気も出ず、朝もかなり遅かったし、午後も漫画読んだり小説読んだり、かなり緩やかに過ごしていた。
漫画
深海紺『春とみどり(3)』
思ったよりねじれているのに、あんまり溜めがないから忙しない印象になる。別れを2通りで描いて対比的かぁ〜と思ったらその後の再会まであって驚いた。
粟岳高弘『たぶん惑星(1)』
なんか不思議な味わいの田舎的SFだ。SFというよりも不思議生命体がいる日常ものの方に近そう。
テルヤ『渚のサーメイド(1)』
おぉー、いいね。最近わりと殺伐としたものを読むことが多い気がしていたので、こういうのが読みたかった。キャラクターの作りがいい。あと単純にこういう絵が好み。そういう言及忘れがちだけど絵の雰囲気は自分の中でかなり重要度高い要素になっていると思うので、ちゃんと書き残しておきたい。
著者名の検索性が低すぎて、それはやっぱり損ではないのか。
読書
高遠ちとせ『遠い町できみは』
well-madeな現代小説だと思った。わりと壮絶なことが作中で起きていて、その一旦は田舎の田舎性から来ているようにも見えて、それをサーフィン一本で覆すというか、全体として最後良いものとして持っていけるかというと結構怪しいところがあるようには思えるけれど、そう考える人がいるというのは理解できるかもしれない。かもしれない、というだけで、やっぱり理解はできていない気はするけど。自分はどこまでいっても都心近郊の人間だ。
その他
腑抜けてしまう日があるのは仕方ないけど、無いほうが良い。
なんか漫画をたくさん読みたい気分だ。漫画を読みたい!