日記

日記です

20210831

 業務は、よくわからない感じ。

読書

 2年ぶり、5回目の読了。

 なんか今回の読みでは、まずサクラダリセットとパラレルになる部分として、他人と一緒にいる必然性というところにいくらか焦点が当たっていたのだなというところに意識が向いた。近くに居ること、居ないこと、力になること、そういう関係性の微細な調整を、もう一度検討し直そうという精神を感じた。

 あとは、どちらかというと真辺の方に感情の動きが上手く一致するという感覚も生じて、これは今までにあまりないことだった。読んでいて、「でも」と言いたくなるタイミングでそういうセリフが出てきた。ここしばらくのことを振り返っても僕の思想が七草側から真辺側に移ろいつつあるというのを感じる。これは大きな発見だし、大きな転換点だとも思う。

 つまり、状況が変わった、ということなんだ。ひどい話があったもので、状況が変わると僕の思想なんてものは容易に変化していってしまう。やはり僕は、少し尊大な形になっているように思えて仕方がない。

 ここまで、わりと自分の行動には、ある種の自信があった。不幸になるにしても、そういうようにしか振る舞えなかったと思っていた。でも最近はそこの自信に揺らぎがある。なにかもっとすごい大きさで致命的な間違いを犯し続けているのではないかと不安になる。なんてことだ、こういう形で蝕まれるとは。