日記

日記です

20210816

 やっていくぞの一日目という気分だったが、朝からじんわりと頭痛があってずっとイライラしてしまっていた。業務で様々なタスクが細かく降ってくる状態だったのも嫌だったかもしれない。落ち着いて一つずつこなさなくては。


 Bloodborneもおおよそ人間という種を脱して上位存在を目指す人たちの動きがストーリーに深く関わっており、僕の好みである「種の更新」ものだったなと感じた。種の更新が好きなのは、やっぱり人類に対する失望があることは否めない。だけど、だけどね、僕だって以下の意見に賛同するんだぜ。

人間の愚かさを救う術はなく、主人公すら変えようがない。 こういう認識を前提に話を作ると、「だけど虐殺とか管理社会とか人類補完計画はやめとこうよ」みたいな極論の否定で話を閉じる形になる。 対案はどこまでも地道で不確実で、脆く危うい可能性でしかない。 というのが好きという話。

 そういう気持ちをもちながら、しかし僕は人工知能開発をやめることもできないんだ。否定の否定の否定くらいまで来て複雑に絡み合っている。


 今の自分の考えが20年後まで一貫できている気がさっぱりしない。たった4年前の日記を見ても全然別人のような雰囲気を感じてしまう。近いところでもそうで、たとえば5月以降(つまり就業して以降)、僕はamazarashiをさっぱり聴かなくなった。そんなひどいことがあるか? あの切実な夜はどこへ行った?