日記

日記です

20201205

 午前中はお風呂にゆっくり入っていた。お湯張るの数カ月ぶりなんじゃないか。午後はいろんなことをやりつつぼんやりする感じ。Apexやらないと時間が余る感覚があるが、一方で何もしていないのに時間が過ぎていく感覚もある。

小説

 全体的にそこまで好みではなかったかな。僕はホラーなら認知が歪む(あるいはすでに歪んでいる語り手)系のが好きだなと思う。それ系のいくつかに少し惹かれるところはあったけど、それ以外はあんまり。

ライブ

 なんか見つけた。

 やっぱ声がとても好きという面は否めないなと最後の「amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行」を聴いて思った。

 来週の土曜日か。この期に及んで僕はまだ競プロのコンテストを優先してしまうのだけど、どうやらHTTFの本戦やらPASTやらでABCなどはないらしい。HTTFパラレルはあるのかもしれないけど、まぁマラソン形式ならスルーもできる。観るか。観るかぁ〜。

 ところで「あなたも弱者になりうる」理論は、「俺はそうならない可能性に賭けるぜ!」で終わりになってしまわないのかな。結局のところ他人に自分の望みを聞いてもらうには力でねじ伏せるしかないんじゃないかという気分になる。もちろん言論だって一つの力だし、amazarashiほどのアーティストが歌うことも、より大きな力だ。

その他

 コンテスト最後の10分くらいから諦めて夜の散歩。反省のためには抽象化が必要になる。厳密なことを言えば過去と完全に同じ状況になるわけがなく、また完全に同じ状況になってしまえば完全に同じ思考により完全に同じ行動を取るのだから、反省したところで意味がない。そうではなくて、ある程度の細部を無視して状況を同一視することで以前の振る舞いが参照可能になって……というのは記憶モジュールを使う強化学習とかでも見られる話しだ。

 上手く理屈はつけられないけど自由意志感、「あのとき自分はああいう行動を取ったけど、別の行動だって取れたはずだ」という感覚も同じような抽象化に依拠しているところがありそう。だから僕の自由意志感の薄さというもある種の抽象化能力の低さに由来するところがあるのではないかと感じていて、平たく言えばただの無能ということに落ち着くのではないか。

 プロ野球選手が「同じ状況になることなんてありえないから練習しない」と言ってたらアホかと思うが、プロ人生選手の一人としていつの間にか駆動させられている自分としてはだいたい同じことを言っている気がする。プロ人生選手としての戦力外通告はいつになることやら……。