日記

日記です

20210513

 競プロAIに意識を割きすぎて集中力が低い一日だった。

 競プロAI、考えるほどすごく不可能なものに思えてくる。

 大まかには

  1. 問題文の理解
  2. 方針の決定
  3. コーディング

という感じで段取りに分けられるのかもしれないけど、(1)はまだできそうでも(2),(3)あたりがものすごく難しく思える。

 段取りっていうのが難しい。論理的思考、あるいはプログラムの手続きって必然的に時間的な概念を含んでいる。「これがこうなってこうなる」という思考ができるためには記憶の持続が少なくとも必要だろう。長期記憶というよりはワーキングメモリに近い方の記憶。このあたりって深層学習があまり強くないところだと思う。無記憶的な関数としては強いけど、ステートマシン的ではないというか。

 そういうものを取りまとめる「意識」的なものが必要そうじゃない? いやそれは話が飛躍しすぎだろうけど……。

 一度コードを出力した後、それを修正する機構は欲しい気がするんだよね。それがまともなやり方で実現できる気がしない。


 社会では潔癖的ではいられない状況もやってくる。とても嫌ですね。