日記

日記です

20230220

 えー、現在午前1時です。どうしても気になって寝ずに読んじゃった。

 面白かった。ミステリとして読み応えがあるのは『かくてあらかじめ失われ……』と『飛島家の殺人』だろう。前者はねじりまくりの仕掛けが面白いし、後者は城平の十八番という感じ。、解決により人物の見え方が反転していくところこそがミステリの醍醐味でしょ派なので、必然的にそうなる。冒頭の小話とかも、「興味本位の面白さ」でトリックをはちゃめちゃにするというフリの作りがいい感じ。

 虚構推理もだいぶ長寿シリーズになってきて、以前までだとちょっと閉塞感を抱くところもあったんだけど、こういう短編集は「いつもの探偵役」がきっちり立っているからこそできるという面が強いだろうし、良い定番感があった。ま、自分の状況などもあって読むタイミングが良かったというだけのことでもあるんだけど(もっと言えば、僕のあらゆる感想は「読むタイミングが良かった」の言い換えでしかない)。

 にしてもちっちゃくて可愛めな男の子と大きくて少しぶっきらぼうな女の子の組み合わせが城平の好みか? 見た目可愛いのに中身図太い女の子と、それを冷たくあしらう男という組み合わせもあります。

 小説を読むコツ思い出したな。睡眠時間を削ることだった。


 寝不足で出社。眠かった。

その他

 競プロだいぶやる気なし。


 自分なりに頑張っているつもりなんだけどなぁという気持ちになることもあるけど、そういうことを思ってしまうようでは全然ダメということもまぁわからなくもない。その一歩も二歩も先へ行かないとということなんだろう。

 頑張んなくてよくね? 一生城平でキャッキャしてようぜ。