親は勝手にそう解釈している部分もあるようだけど、実際のところ就職活動が上手くいかない原因として流行病がどこまで関わっているかというと、実はほとんど関係がないんじゃないかと思ったりする。
というのも、不採用なった企業がその後も普通に積極的な採用活動をやっているところを目にしたりするわけで、あぁ別に採用を絞ったりしているわけじゃないんだなぁって。本当にただ僕が要らなかっただけなんだなぁって。
僕が恐れているのは僕の感性を失ってしまうことで、「貧すれば鈍する」という言葉があるように、貧乏というのはかなり強敵だと感じている。特定の会社であるとか、あるいは社会全体を「恨む」気持ちが出てきてしまうのは嫌だ。僕は何に対しても怒りだとか憎しみだとか、そういうものを抱きたくない。本当に狂ってしまう前に、どこかで決断しなければならないのでは。
Googleマップで散策してみたけど、「海に面した崖」というのは簡単には見つからない。存在しても、車がないと行けなさそうだったりする。僕は東京より北の地域については本当に疎いんだなということがわかってきた。何も知らない。
精神が落ち込み気味だったけど、Fear, and Loathing in Las Vegasの『New Sunrise』を聴いていたら、とにかく音が元気なので元気が出てきた。
最近だとVertex in Originがアルバムを出して、それもまぁそこそこ好きだなって感じ。
とりあえず人工知能技術の発展（それに僕が一切寄与できなくとも）をできるだけ長く見たい気持ちはあるので、それが多少長生きするモチベーションではある。感性と貯蓄額が完全にすり減りきってしまう前になんとかなってくれるとも思わないが……。
