たかがレート+70。されど+70。
歌詞を間違って認識していたところがあり、思ったよりもちょっとかっこいい感じだったかも。
イントロが好きだな。大音量で聴くと心臓に響くタイプのバスドラム。これがどういう理屈(加工?)のもとに成立しているのかとかそういうことはわからないが、そういうタイプの音もある。あとはピアノの後から入ってくるクラップみたいな音も良くて、リズムゲームだと丁度これに合わせるところがあって楽しくなる。
リズムゲームの良いところって音楽素人にも「ここに注目せよ」というマーカーを与えられるところで、それによって気づく音やリズムがある。
RAD DOGSに戻って、こういう音を聴いていると高校生のとき一度だけクラスメイトのライブに行ってみたことを思い出す。ああいうところって音楽の良さどうのこうの以前に音のデカさで強制的に盛り上げるみたいなところがあるような気がして、なんだかずるいよなと思ったり思わなかったり。人間の本能的ななにかを利用しているような感覚がある。別にそれが悪いわけではないが。