日記

日記です

20201218

 なにもしていないうちに論文の添削が返ってきてしまった。やはり、見る人が見れば手抜きは透けるものだ。ここからはまた真摯に論文を書く作業をしなくてはならない。ひどく精神的に落ち込み始めている。

 これの影響かわからないけど夜あたりはひどく憂鬱な気分になってきた。僕の人生は過ちに塗れ、それに気づいていながら、正す気力はない。

夜の散歩

 気分が落ち込んだ状態で、金曜日、人がそこそこいる駅前を通るのはしんどい。いつもなら避ける道だけど、宅配物があるので今日ばかりは通らなければならない。歩きながら泣き出してしまうかと思った。

 僕の考え方は、極端に突き詰めていけば「死ぬしかない」というところに行き着くのではないか。Twitterというのは一つの例であり、そこにおける運用が徐々に停止へ近づいていっているというのがまさにそれを示しているような気もする。

 とにかく今は評価されることが苦しい。優秀だ/優秀でないとか、面白い/面白くないという目で僕を見ないでほしい。でも同時にそれ以外の視点、たとえば血筋・家族関係とか、たとえば偶然な出会いとか、そういうものにだって満足できないとも思ってしまう。そういうものに我慢ならなくて実力主義的な世界に行こうとして、でも実力主義的な世界は実力のない人間には優しくもないわけで。

 右に行っても左に行ってもダメ。つまり僕は詰んでいる。もちろん考証には無数の抜けがあって、その隙間にこそ僕が生きていく余地が残されているのではあるけど、それは考えを突き詰めてはいけないということであり、それこそが僕の信念に反する。だからその道だってダメなんだぜ。

 この詰んでいるという感覚をもっと洗練させていけば自死にまで到達できるのだろうか。そう単純な話ではないような気もするが……。