午前中は湯船に浸かってゆっくりしていた。電子デバイスから離れて内省できる時間ではあったけれど、特に新しい考えに到達したわけでもない。やっぱり僕は心配性で悲観的なんだなぁという感慨を強めたくらい。午後は本を読んでいた。なんにも作業を進めていないのは大丈夫なのか?
漫画
直球感傷百合という感じ。2番目の話の幼馴染に対する扱いが好き。一番欲しいものはあげないし、ひょっとしたらより残酷かもしれないが救いにもなりえるかもしれないものをあげるという構図。
小説
序盤から
こうして僕は『ネット日記書き』となってしまった。取り立てて特筆すべきことのない有象無象の一人でしかない人間が、己の内面を片っ端から電脳空間にさらけ出して喜ぶ、『ネット日記書き』という世にもおぞましい存在になり果ててしまった。
などと緊張感のある文章が飛んでくる。重たく、長い小説だったけど、手を止められずに一気に読み切ってしまった。第4章のスピード感たるや! 人生がめちゃくちゃになったり改善されたりの往復で、その不安定さがいかにも怖い。僕の人生も下手すればこうなってしまうという感覚があり、他人事とも思えない。でもやっぱりこれを「悪い人生」として切り捨てる価値判断について、根拠があるものだと信じられないのも確かだ。そうなってしまったとしたらそうであるというだけのことなんだよなぁ……。読んでて苦しかったが読めて良かった。
その他
今日はYouTubeで動画・配信を見ずに一日を終えることができた。最近配信中毒という感じで、一日も見ない日を作れていなかったので。どうも食事とか、その準備をしているときには物寂しさを感じてしまうんだよな。
Twitterに対するモチベーションが下がってきた。まずい、気がする。
こういう歌詞を初音ミクのフラットな歌声で聴かされると弱い。
やっぱりもっと声を大きくしたいという気持ちはある。そう思ってしまう自分に驚くし、やや嫌な感じもする。どうすれば良いのかなぁ。