午前はちょっと強めの目眩があったけど午後には平気になった。昨日もこのパターンだったな。なんだろう、まぁ症状が軽くなってくれるなら何でも良いんだけど。
僕が休んでいる間にも計算機は黙々と作業をしてくれている。しかしこれは過去の仕事なので、貯金を食いつぶしているということでもある。ここから次の手が見えてない感じがあり、それは論文を読む量が足りていないということでもあり、サボりすぎだ。
十三機兵防衛圏が(そこそこ面白かったけど)そこまでぐっと来なかったことについて、天冥の標との類似性が指摘されていることも考えると、やはり僕は群像劇的な、視点が複数から描かれる作品が得意ではないのかもしれないと思ったりした。セカイ系と群像劇、ある意味では対立的な要素なのだと思う。セカイ系とは主人公(とせいぜいヒロイン)のために全てが組み上げられる物語形式であり、それは群像とは基本的に相性が悪いはずなんだよな。群の中の個体ではないという肥大した自意識がセカイ系の核なのだから(と断定するのは嫌だが)。スペースオペラなんて倒すべき敵じゃない？
