日記

日記です

20190104

 卒論はやる気が出なくてあまり書けず、コードの方は能力がなくてあまり書けず。自分の研究はなんの意味があるんだろうのターンになってきた。

 厳しい。自信が失われてきた。何もコードが書けないんじゃないか? その通りです。

 本当に僕が持っている能力ってC++でコード片を少し書けるくらいなもので、それも大したことないし、他のことは全くわからない。

セカイ系

 これは全く以て個人の見解なんだけど、セカイ系とは表現の手法であってテーマを示す言葉ではないと思っている。だからセカイ系を用いて何を表現するかというのは自由なわけだけど、一方で各表現手法とテーマの間には相性があって、セカイ系の手法で語られやすいテーマというのも確かにあるのだと思う。具体的になんだって言われると困ってしまうけど、愛とか信念とかそういうものは比較的語られやすい気がする。逆に語られにくいものは……社会関係的な複雑性とかだろうか。セカイ系がそうした中間項としての社会をすっ飛ばすものなのでそれが語られにくいのは当たり前なんだろうけど。

 つまりセカイ系であっても苦手なテーマである作品というのはあり得るし、「他者への愛」とかがテーマにされると僕には合わないだろうなと思っている。他者が自分の中に内面化されてほぼ自己愛みたいになっている構造ならむしろ好きだとは思うんだけど。セカイ系にもいろいろあり、その全てを丸っと好きですと言うつもりはないという話。

 セカイ系なんて言うけどその実「創作によくある誇張や省略」を極端にしただけのものではないかという気もする。主人公が悲しければ空が曇る誇張や省略が行われるのはそこに注目してほしい何かがあるからで、それがどんどん肥大していき世界の境界と一致したものがセカイ系。今のところはそういう理解です。

その他

 昼間に書き溜めたものと夜に書いたものでテンションが変わりすぎる問題があるから書き溜め形式はダメ。ダメだけど別の日に投稿しようと思ってEvernoteとかに移したものが結局ずっと日の目を見ないままになったりしているのでとりあえずでも出さないと。

 人々もっと優しい言葉を使えばいいのにな。以前は僕ももっと攻撃性が高かったのに、すっかりぐにゃぐにゃしてきてしまった。