日記

日記です

20191214

 09:44研究室着。まぁ今日はあまり作業を進める気はなくて研究室で本読めれば良いなという感じのつもりで来たし、だいたいそういう感じで過ごした。夕方ごろちょっとプログラミングはしたけどそれくらい。謎のメモリリークが発生していてつらい。C++よくわからない。やっぱり実験が間に合わないかもしれないなぁ。19時頃帰宅。

ネット絵史 インターネットはイラストの何を変えた?

ネット絵史 インターネットはイラストの何を変えた?

  • 作者:虎硬
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2019/10/23
  • メディア: 単行本

 前から気になってはいたけど2000円以上する本を買う勇気がなくずるずると来てしまっていた。お金を使うことに慣れなければ、と思ったので勢いで購入。やや文章がこなれてないなと思うところもあるが、そこそこ面白かった。

 やっぱりネット黎明期あたりに感じるの謎の熱気が一番好きかなぁ。といっても自分で体験したことはかなり少なくて、お絵かき掲示板とかはほとんど見たことはないし、この本で出てきた有名CG巡回サイトも存在を初めて知った。一応お絵かきチャットは少しだけ眺めたことはあるけれど、それくらいのものだ。上手い絵描きしか投稿しないお絵かき掲示板、そういう共通了解ができている状況でそこにトップクリエイターが「降臨」するのとか絶対面白い体験だなぁと思う。すごい話だ。将棋だと24でのdcsyhiみたいな? あれともまた違うか。

 インタビューパート、前半のは特にオタクとオタクが喋っとるという感じで面白かった。後半の仕事パートになってくると、あぁ仕事だなぁと思う。イラストレーターという職業が広く成立してきているのは悪いことではないと思うけど、まぁ仕事としてやるなら仕事なんですね。Twitterを完全に作品アップロードにしか使わない人もいるよねーみたいな話で、なんというかこういうタイプの仕事でも仕事とプライベートを一個の人格・名義・アカウントでまとめるのは無理なんじゃないかなと思ったりもする今日この頃。そうでもないのかな。

 まだインターネットに希望を見出していた頃を思い出してちょっと悲しくなってしまったな。インターネットが期待と違ったということではなくて、僕自身の方が想像以上にダメだったということなんだけど。小中学生の頃は、もう少しなんとかなるものと思っていたんだけどな。でもそのときやろうとすらしなかったということはその程度でもあったんだよな。

漫画

違国日記 5 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 5 (フィールコミックス FCswing)

 迫力がある。どうして我々はこう……、うーん、なんというべきかな。人格に対して良い影響を与えるためにはこれだけの慎重さ、回りくどさが必要なのだという気がする。孤独、孤独ね。自分がどう感じているのかもよくわからない。そういうままに死んでいくんだろう。

ゲーム

 DEATH STRANDINGを少し進めた。地味だなーこのゲーム。山を踏ん張りながら歩くゲームだ。

 Disco Elysiumというやつをやってみたいんだけど英語なんだよな。気合でできるのかどうか。

 隻狼を記憶消してやり直したいなとか思ったりした。

その他

 いくらかの憂鬱感。成果が出たタイミングしか精神に平穏が訪れることはないし、身の丈に合わないことをやっているのでそういうタイミングはとても少ない。昨日読んだ本について考えていて、ジェシー・ラムの考え方は理解できないし雑な言葉遣いをすれば「頭おかしいんじゃないの?」と思うが、信じているものが違うだけで僕もまさにそれなんだろうなとも感じる。バカは死ななきゃ治らない。だいたいそういうこと。