ニューラルネットワークは実験科学みたいなものなので、実験を回すサイクルが重要になる。もちろん計算資源はあればあるほど良いのだが、正確にプログラムを実装できないとどれだけ資源があっても意味がない。実装を速く、正確にすること。間違ったときにミスにすぐ気づけるような仕組みを作ること。そういう能力を伸ばしていきたいなぁと思う。昨日の実装ミスを思い出して本当に嫌になった。
昼間とか夕方とかちょっと人と話していて、自分の性格の歪みを感じた。悪い感じの歪み方だ。感じの悪い歪み方と言ってもいいかもしれない。とにかく自分の性格はあまり好きではない。
本
やや苦手目なものだった。ロボットの精神構造が人間のそれと似すぎていることに違和感を抱いてしまう。振る舞いとして人間に近いことは許せても、心理的な動きが（特に言語化されたものが）人間に近い状態で活動しているという設定にはどこか納得がいかない。ロボットというのは人に作られるもので、その作られた目的に沿うことについて最適化され、結果的に人間的な振る舞いになることは想像できても、そこにここまで人間に近い心理的な何かが生まれるのだろうか。生まれないと予想している、というよりも、基本的に人間の心理が嫌いなのでそうなってほしくない。ロボットという崇高な存在には、こちら側に落ちてきてほしくないな。
その他
明日は中間発表。どうでもいいと思って資料もレポートもかなり適当なものを出したわりには地味に緊張してしまう。根源的に小心者なんだよなぁ。そういうところも好きではない。
