午前中は起き上がれなかった。休日なのだからどう過ごしてもよいだろうという向きもあるかもしれないけど、僕はあまりこの状態を良いとは思っていない。
午後はいくらかSLAMの練習実装を進めたけど、脳を使わずただ写すだけのところが多かった。YouTube見ながら作業するとかわりと聞く気がするけど、不可能な気がするなぁ。明日は1時間でいいから集中した時間を取りたい。
そういう意味で競技プログラミングのコンテスト中は、まぁある程度それだけに集中してやれているので、これで最低限は鍛えられているのではないかという期待はある。これができなくなったら終わりだ。
SLAMが実装パズルゲームとして面白いことは認めるけど、10年後のロボットに搭載されているかどうか、あるいはもっと先の本物の人工知能に搭載されているかどうかはわからない。SLAMという機能をこちらが実装して埋め込むのではなくて、再帰的ニューラルネットワーク自体が獲得しなければいけないことなのでは？
こういうことをSLAM以外のいろんなことについても思う。最終的には人工知能は人間の代わりに全ての学問を修め、全ての開発を肩代わりしなければならないのだから、人間の部分機能をアルゴリズムに落として実装するのでは全く本質的なところに届いていないのではないか。
まぁ日銭を稼ぐためには非本質的だと思うこともやらなければいけないのかもしれないが。それにどうせ真の人工知能は僕が生み出すわけもない。ゲームしながら待っていれば良いというのはとても実践的な態度である。
