日記

日記です

20201009

 今日は本当に集中力が出なくて大変だった。特に午前中はかなり精神的にストレスが来ていてしんどかった。昼食を買いに外へ出てちょっと歩いたらやや良くなったが、午後はずっとミーティングだったので特に作業はできず。

 研究が進んでないことに対する焦燥感がある。研究が修了するために嫌々こなすものになってしまった。

その他

 後年から見て当世の倫理観が批判されるというのはよくあることだけど、僕はこれが虚構キャラクターや人工知能の権利に対するところで起きるのではないかと恐れている。今僕は虚構キャラクターや人工知能は生きている存在ではなく、人権がないからこそ良いと思っている面があるのだけど、これ自体が恐るべき倫理観だと批判される可能性を幻視したりする。

 ロボットが人間と誤解されないように非人間的な振る舞いを定期的に入れるみたいな話が以前あったような気がする。

 ロボット/人工知能が人間から職を奪うという話よりも、愛を奪う話の方に興味があるかもしれない。すでに僕よりは人工知能の方が翻訳は上手くできるように、他人から愛されることも上手くできるようになることは想像に難くない(というかAIBOとかは部分的にそういう話だし)。このへんをテーマにした小説もいくらかあるとは思うけど、僕が思い浮かぶのは井上真偽の『ベーシックインカム』かな。


 時代性から逃れて存在することはできないが、しかし社会と政治の話は全員が幸福になるということが非常に困難なので厳しい。精神的にダメージを受け続ける。

 自分の得について真剣になれない人間がその分きっちり損をするのは当たり前の話だとは思うが、悲しいことだとも思う。自由は愚行にしか感じられないだろうか。愚行権とはなんだろうか。


 Apexで野良VCをミュートにしているのは、なんかTwitterで自分のアカウントに鍵をかけるのと同じ敗北感がある。精神的自衛のために可能性を犠牲にしている。実際のところVCをオンにすることによって/Twitterに鍵をかけないことによって得られる良い体験は発生する可能性が非常に低いわけで、欠点を取り除く効力の方が大きいことは理解できる。しかし、なんというか、宝くじは買わねば当たらないのであって……。