今日は出勤。延長戦。十数人いたインターン生も今日は僕一人しかいなくて随分と寂しい情景だった。だいたいね、やることなんて期間中に終わらせろという話なのだ。終わらない。
Pythonでdict使いまくっているコードと相対しており、これは天才以外お断り言語なのだなぁということがわかってきた。IDEがなんも機能しない。人間が記憶してないとわからないコードじゃん。IDEとコンパイラの助けがないとなにもできない。
自由意志のなさは、今までは映画館の座席のイメージに結びついていたんだけど、この前から嵐の中の小舟のイメージが強くなってきた。前者の方が原理的・理念的な話で、後者の方が能力的・実践的な話のようには思える。原因からして、僕の自由意志に対する疑いが後者から始まったことは間違いない。そこから思索を経て前者まで到達するか後者にとどまるかはまた別の話だが、やはり専門的な書物を読んでいても問題意識の純粋さという面でやや脆さがあるなと思うことはある。
どうでもいいことだけど、前者の"映画館の座席"的なイメージは御影瑛路の『空ろの箱と零のマリア』から来ている気がする。確かそういう感じの"箱"が出てきたんじゃなかったか。
ここに機体と操縦者というモチーフを持ち込めば一瞬でヴィークルエンドの話になる。僕はずっとそういう話しかしていない。
忙しくしていればなにも考える暇がないので良い。問題は休日だ。休日をどうするか……。
