業務。こっちでの学習は時間がかかるので厳しい。微妙にいくらか暇になってしまいがちで、そういう時間を有効活用できれば良いのだが。
そしてやはり大渡さんは問題の見え方がすごい。ある意味で知識だろうし、ある意味では問題を考えている時間の長さなんだろうな。そういうところに追いついていけるようになりたいが。
小説
- 作者: うえお久光
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
いつの間にか電子化されていたのでかなり久しぶりに読んだ。記録によると7年ぶりらしい。読書メーターに登録してすぐあたりに読んだんだなぁ。
まぁ面白いけど僕はやっぱりヴィークルエンドの方が好きだなぁと思う。『1/1,000,000,000のキス』における飛躍っぷりにどこまでついていけるかが肝なところだと思っていて、僕は半分くらいついていけるし半分くらいはおいおいという気持ちになる。というか落とし所がやっぱり"良い話"だしなぁというところも。
しかし読書メーターの登録数は『紫色のクオリア』が4121で『ヴィークルエンド』が703ということで、それはひどい差がついている。まぁ百合SFというジャンルが根本的に強いものな。他の作品の登録数も見ていたらヴィークルエンドが悪魔のミカタ1巻より登録数が多いことに気づいて意外だった。そしてジャストボイルド・オ'クロックが出てきすらしないの笑う。あんまり記憶に残ってないけどそんな絶望的につまらない作品ではなかったと思うんだが。やっぱり単巻もののライトノベルって結構立場がつらそうに見えて(売れ行き的に)、それは悲しいことだなぁと思う。うえお久光ももう長いこと新作が出ていないので今後ほとんど期待はできないんだろう。嗚呼。