日記

日記です

20220704

 リモートワーク最高! って感じだったけどまた上司からお小言もらうパートが発生してテンションが落ちた。

 住居関係の手続きも相変わらず続いており、精神的に疲弊する。こんなんやっていかないと住む場所すら得られないなんて、なにか根本的におかしいぜ。

読書

 読み終わった。

 佐伯真洋『青い瞳がきこえるうちは』 : なんか場面転換がわかりづらかったり、緩急のつけかたがよくわからかったりして乗りきれなかった。

 麦原遼『それはいきなり繋がった』 : ポストコロナ的な作品と位置づけるならもっとそのあたり掘り下げていた方が面白かったんじゃないかという気はする。

 坂永雄一『無脊椎動物の想像力と創造性について』 : 面白かった。自分はちゃんと蜘蛛が嫌いなので恐怖心と結びついてホラー感が増したし、アイデア自体の「それっぽさ」も自分としては受け入れられる範囲だった。核心となるアイデアにノレるかノレないかというのはSFにとってめちゃくちゃ重要っぽいので。まぁ後は、やっぱり自分が人工知能で目指しているのも結局こういうことなんじゃねって言う気もする。思い上がっている人間が嫌いなんだよな。根本的に。

 琴柱遥『夜警』 : これも面白かった。基本的に子供が出てくる話そんな好きじゃないことが多い気がするけど、これはなんかね。まぁこれも巨大なものにぐちゃぐちゃにされる話だからかもしれない?

 最後2つに好みな作品が来て満足感が高かった。ていうか編者の伴名練、知識と気合いが本当にすごいな。別になんも知らんけど、複数作家(編集者)の団体ペンネームとかでも驚かんぞ。なんだかんだいくつか短編集読んでしまっているし、影響力大きそー。選ばれている作品を見て好みが完全に合うかっていうとそんなことはないが、これだけ投げつけられればいくらかは好きなものはあるさ。

その他

 悪い生活をしているわけでもないだろうに、どうしてこんなに満足いかない感覚があるんだろうな。一発逆転目指すのアホのやることっぽい……と思いながらでもそうなんじゃねという気もする。そんな日々。