読書
なんか著者が"倫理的に良い"人なんだろうなぁというのはわかったよ。うーん、素直に肯首しきれないところもいくらか。
僕は自分の倫理観をそれほど確信できてはいない。それどころか、もし全世界で「倫理観テスト」のようなことが行われたとしたら、自分は少なくとも特定分野においてはかなり低い値を取るのではないかと思う。たとえば、「科学技術の発展のためになら、多少の犠牲は許されると思いますか?」とかいう質問が来たとしたら、ボロを出しそうだからノーコメントを貫きたくなるな。
アニメ
8話から最後まで。岡野・長谷川おもろい。全体的に後半すごく良く思える。そんな中で最後の散歩シーンはなにかグッとくるものがあるな。夏で終わるという構成に味が出ている。
にしても、ゆゆ式が好きな自分と、今この生活を選んでいる自分に矛盾はないんだろうかって思ってしまうところもあるな。矛盾はないんだけどさ。
その他
救いも断罪も、希望も絶望も信じない。なにも信じないというところにのみ自分を依拠する、なんてことすら信じない。空転。