日記

日記です

20220621

 出社。特になし。

読書

 以前読んだときよりも終わり方が好きだった気がする。スパークしてるなぁ(笑)みたいな気分にはなるが。

 とはいえ最後一歩手前あたりが好きなのでそのあたりの話を

ネタバレ感想

 やっぱり僕が好きなのは作者とキャラクターが互いを書き合う関係であることが明かされるところで、その異形な自己愛の結実として話が閉じた方が綺麗だったんじゃないのと思ってしまうところはある。それは僕が他者への愛より自己への愛の方がまだ理解できるからなのかな。まぁ作者はその後の倫理部分も書きたかったんだろうけど。

 その倫理についての話題は、(反転はしているが)作者-キャラクターという図式がまた明確に出てきてしまうところなので議論が後退しているように見える(自分がちゃんと読めていないのかもしれないが)。あと平行世界的な話が始まってくると、「ハブられる」ことに対する嫌悪感がかなり前提となっているのでよくわからなかった。存在という概念に対するわりと強い思想がありそう。

 どれだけひどい生であったとしても、それが幸福になって初めて意味が生まれるということではなくて、その意味という価値軸自体を空転させるものとなるしかないという、これは僕の思想です。

その他

 アイコンも戻して読書メーターとも連携させてポチポチ読了ツイートだけ流すという感じになると、大学生(学部生)の頃を思い出す。当時も別に読まない時期は全然読まなかったと思うが、それでも頻度はここ2,3年よりは多かったと思う。

 懐かしむために日記を読み返していた。まぁ、いろいろありますね。

 にしてもまだ5年分くらいしかないのか。まだまだだなぁ。