日記

日記です

20210210

 所用で朝から研究室へ。研究室にある自分用のパソコンについてデータ整理をしていて、なんだか悲しくなってしまった。もっとやれることはたくさんあったと思うし、一方で当時の僕は今より遥かに努力していたとも思う。就職できるにせよできないにせよ、少なくともこれからは研究と関係ない生活になっていくのだなぁ。僕の持つ知性主義、理性主義的側面をそのまま表しているのが学問の場だった。そこから離れるというのはやっぱり寂しい。

 でも自分が研究には向いていなかったのも確かだ。論文を書けない人間が博士課程に行くのは馬鹿げてるし、選択自体に過ちはない。仕方のないことなんだ。なにもかも。