日記

日記です

20200509

 休日なんにもやる気でんな。

動画

 僕自身がプレイするとどうしても桑山千雪みたいなキャラクターは好きになれなくて流してしまうので、こうやって他人のプレイを見ることで再解釈できる。

 一応これを見る前に「薄桃色にこんがらがって」のコミュは読んだ。とても良かったですね。

ネタバレ含む?感想  まず桑山千雪と七草はづきの会話シーン(第4話)があまりにも良い。大人ではないがただの子供でもない二重性。自分のことを「大人気ないなぁ」と思えてしまうくらいには大人、でもその程度しか大人ではない。この感情をアルコールなんかに溶かして紛らわせたくなくて、そういう気持ちで僕は拒否しているのだということを思い出した。

 そして反対ごっこのシーン。「相反する2つの感情」というのは僕の好きな言葉の一つで、こういったものをいかに表現するかが自分の中で物語に対する評価項目の一つになっている。そういった意味でこの「反対ごっこ」は強烈に響くものになっていた。序盤で他愛もない戯れで使われている「反対ごっこ」がここにきてものすごく活きてくる・

 編集側が単なる敵役というわけではないことも良かった。大崎甘奈が選ばれた理由には正当性があり、あとはこちら側の問題として切り分けられたことで重要なところに焦点が当たったと思う。

 最近"赦し"が物語の中で描かれていて欲しいという気持ちが強いんだよな……。嫉妬とか、ライバル心とか、必ずしも肯定的なものではない感情を抱くことについて、赦しを与え、与えられという関係なのだよな。

 全体として、桑山千雪を中心としてアルストロメリアというユニットについてのイニシエーションみたいなコミュに見えた。こういうのをしっかり描けるのは素晴らしい。

 明らかに時間が進んだ関係の描き方になっていて、もしかしてシャニマスって4周年とかでスパッと終わるのかもしれないなと思い始めてきた。ゴールが決まってるからやれることなのではないかという印象。そうだったらものすごく支持したいんだけど、でもゲームが終わったら後からプレイ不可能だったりすると本と違って参照することが難しいから終わりって感じがするな。

 シャニマス、ひょっとしてユニットを本当に解散させるコミュを描いたりしないかな。盛大に燃えそうだけど、めちゃくちゃ見たい。これはちょっと邪悪な心かもしれないが……。

その他

 物語への集中力がなくなっている。コミュを読んでいるときもTwitterとか学習推移を表示しているコンソールを出しっぱなしでチラチラ見てしまう。だから本も読めないんだろうな。どうすれば取り戻せるか……。