日記

日記です

20191128

 出勤日。いろいろ実装ミスが見つかって冷や汗が出たりした。恐ろしいまでに性格が雑。なんでそういうところ確認してないのか。実験結果としてはもう少しなんとかすればなんとかなるのかもしれないが、所詮それも後の祭りという感じはある。

 O氏と少し話す時間があって、「いやー就職先ないっすねー」みたいなことを言ったら「DeepMind受ければいいんじゃないですか」とか言われたのではぁって感じだった。いや確かにそういうのを真面目に言えるようではないとダメなんだろうなぁという気はする。しかし現実的にはそんなもの選択肢にも考えないような高みの存在で、そう考えてしまう自分の小ささを実感した。

 O氏もメンター氏も卒業後は謎のニート期間を経てから謎のルートで就職したりしなかったりという人間なので、そういう人々に囲まれていると「ひょっとして卒業後1年くらいは無職でいいんじゃないか……?」とか思ったりする。これはまずい。しかし新卒での就職みたいな制度をハナから無視している態度がめちゃくちゃ強いな。ほんとそれに比べれば僕なんて矮小も矮小な存在ですよ。

小説

新装版 頼子のために (講談社文庫)

新装版 頼子のために (講談社文庫)

 なんか既視感はあるが読んだことはないはず。真似する後続が多くてそれに先に触れてしまい、本家がむしろパクリに思える現象と見た。まぁ面白いが、こんなもんかなという気もしてしまう。やっぱり電車の中で細切れに読むのは良くなくて、特にミステリだとその読む時間と読む時間の間で本から離れているときに「ひょっとしてああいうパターンもあり得るなぁ」みたいな推理でもない適当な予想みたいなことをしてしまうため、真相解明時の驚きが薄れがち。全く良くない。本当に良くないので電車内で読む本を考えなくては。