日記

日記です

20191126

 朝起きたら数ヶ月前に出した論文の査読結果が返ってきていて一気に目が覚めた。本当にこういう、自分の書いたものに対する指摘みたいなものが苦手だ。一文一文が心に突き刺さってくる。通勤電車の中で読もうとしたけど、一行読んではタブレットを閉じて深呼吸して1分くらい休憩して……、というのを繰り返す必要があり、40分そこらでは一人分のレビューしか読めなかった。

 自分の書いたものと自分の人格を切り分けて考えるということが、少なくとも僕にはできない。自分の書いたものが批判されたら、それが正しいものであっても苦しい。これに慣れるということがあり得るんだろうか。そんなことはない気がする。やはり研究に向いているとはさっぱり思えない。できるだけ早く終わりにしたい。

 でも自分の書いたものに対する批判とは言っても、それがプログラムのコードだったら素直に受け入れられる気もするな。コードレビュー受けたことないので実際どうなのかはわからないけど。なにか違うところが引っかかっているのかもしれない。心の持ちようか? うーん。"わかりやすさ"みたいなのがよくわからないということかな。でもコードにもわかりやすさみたいなものはあるよな。わからない。何が引っかかっているのか。単に英語が苦手という面もありそうだとは思うが、それだけでもない気がする。

 判定はなかなか厳しく、たくさんReviseの指摘が来たので応えきれるかどうか。追加実験もいろいろ必要そうだし、改稿もかなり大幅になりそうだし……。え、無理では、みたいな気持ちもするが、できるだけやっていかねば。ここのところ厳しい状態が続くなぁ。厳しい。