日記

日記です

20190520

 アルトゥール ショーペンハウアー(著), 鈴木 芳子 (翻訳)『読書について』を読んだ。うーん、あまり面白くはなかったな。どうしても内容よりも文体に印象が引っ張られてしまうところはあり、ここまで断定的に、苛烈に批判するような文章であると内容が正しくても上手く汲み取れなくなる。「自分の頭で考える」という言葉があまり好きではないのも影響しているだろう。古典の偉大な作品をもっと読めというのはそうかもしれないとは思った。ドイツ語の乱れに対する批判は「はぁ」という感じにしかならなかった。総合的に判断して、まぁ2回目読むことはないかな。読むとしたらショーペンハウアーの思想が書かれたものをちゃんと読んだ方が良さそう。しかしショーペンハウアーは僕みたいななよなよした文章を書く人間は嫌いだろうな。嫌いというか一顧だにしないといか。以前はもう少しマシだったと思うんだけど。

 コンピュータ将棋でいろいろとリファクタリングを進めてみたが、やってもやっても終わらない。設計のセンスがなさすぎる。個人開発でどこまで可読性の高いコードを目指していくべきかはわからないけど、全然プログラミングができる感じがしない。実装の訓練をするターンを入れたいが課題を進めなければならず、時間が足りない。

 精神的にも身体的にも結構疲労感が強い。うーん、結構まずいかもしれない。