日記

日記です

20240616

 記事を書いていて、やっぱり理解の甘さを感じる。細かいところがよくわからない。

 午後は読書。久しぶりにちゃんと時間取れた気がする。ていうか、うわー、読書してたらAHC034逃した! ARCだと勘違いしていた! もー! Twitterやっていないデメリットは本当にこれだ……。いや、やっていても気づけたかは怪しいけど。悲しい。

 結構本気でつらくなってきた。なにをやっているんだろう。何回同じミスをすれば気が済むのか。

小説

村上雅郁『かなたのif』

 自分の中で信頼できる作家枠に入っている村上雅郁の新作、やはり良かった。想像する方/想像される方というねじれについてここまで捻りながら展開していくともうメタフィクションの匂いまで出てくる。想像力についてすごくよく考えていくと、こういうところに到達していくのだろう。

 でも、やっぱり最後はヒューマニズムになってしまった気がする。際どいところなんだけど。そして僕は、やはり、そういう形でのヒューマニズムは受け入れられそうにない。少なくとも今は。

 こういうやってわかりにくい書き方に逃げるのをやめましょう。ここでいうヒューマニズムっていうのは要するに「友だち大事」とかそういう人間関係中心主義のことで、僕はそうじゃなくて孤独を肯定してほしかった。想像力を肯定することはそこに繋がれたはずだと思う。もちろんそれを児童文学に求めるべきではないとも思うけど。

 このあたりは、まだ自分でも上手く書けないな。心理的に障壁がある。そこをじわじわと、ゆっくり、書ける範囲を広げていきたい。

その他

 昨日、あれだけ調子を変えていきたいと思ったのに、なんかもうダメだな。自分は怠惰と不注意の中で溺れて死んでいくんだっていうのがよくわかる。