体力回復に努める休日。明日からまた仕事だ。
劇場版 レヴュースタァライトについて、一日経っての感想としては「すごく良かったけど、どこかファン向けの続編だった」という印象もある。劇場版自体でレヴュースタァライトという作品の核となる部分がすごく動いた感じはしなくて、無くても成立するという意味での蛇足感と、望まれているものをちゃんとやりつつ、でもこれで最後だからね、と釘を刺してくる感じ。僕は満足したぜ。レヴュースタァライトは近年で一番好きなアニメと言ってもいいな。
小説
再読だけど、以前読んだときの記憶はすっかり無くなっていて、ちゃんと作者の意図通りにコロコロ転がされることができて面白かった。見えている構図を一気に入れ替えることこそミステリの醍醐味だよなって思う。ミステリによらず、僕が小説に求めていることの一端かな。あとは推理に失敗する要素があるのも好みではある。素人探偵が痛い目を見るところにはどうしても魅力を感じてしまうものだ。
にしてもこの作者の方の他の作品見当たらないなって思っていたんだけど、Kindleの方だとどうもいろいろあるっぽい？
出版社通さずやっているって感じなのかな。なるほどそうか、最近だとそういうルートがあり得たのか。読書メーターで出て来るものだけが全てじゃないとは、わかっちゃいたけどさ。
