そうは言っても不安に襲われることはある。この先の人生に「とてもつらい」と「めっちゃつらい」の二択しか用意されていなかったらどうしようと思う。やっぱり、実現できるかどうかはともかくとして、自殺についてある程度の妄想的実行可能性を信じていられないとやっていられないところはあるな。
読書
- 作者:麻耶 雄嵩
- 発売日: 2014/06/25
- メディア: 文庫
ミステリらしいミステリだった。けど、伏線として機能するのかなーと思ってたら特に触れられず終わる部分もあったりして、単にキャラクター描写の一部だったのかと驚くとこもあったり。高校にわけわからん政治性が出てきたのは不思議な感じだった。物語上不要ということもないんだけど、大仰なわりにめちゃくちゃ派手なシーンを作り出すわけでもなく? みたいな。
その他
Twitterが真面目な感じになっていくことが嫌で、止めるというのが一つの抵抗だと思っていたんだけど、無意味な呟きを多くするというのも抵抗の一つではあるのかなとは思った。いや、無意味と言いつつそういうのが「流行」みたいな資本主義的何かに囚われがちではあるんだけど、じゃあ自分はさらにそういうのを外してやっていくというのは手としてありなのかもしれない。