Apexばかりをやっていた。カジュアルを多めにして戦闘の練習をしてみたが、ひょっとすると僕は戦闘がとても弱すぎて話にならないということなのではないか。納得いく戦いができるまでしばらくカジュアルのみとかでも良いかもな。
ゲームばかりやっているとそこそこの虚無感に襲われるが、別に虚無で良いのだ。
基本的に「大人-子供」みたいな対立軸には乗りたくないけど、一つの幼さとして「潔癖すぎる」ことを挙げるのには多少同意できるかもしれない。理想主義的な青臭さは、多様な体験をするにつれて維持するのが難しくなりやすいとは思う。人類全体で見たときの新陳代謝みたいなものなんだろう。
フェミニズムなどを考えたときにこの「潔癖さ」というのがちょっと気にかかるところもあって、苛烈な振る舞い自体を肯定するつもりは全然ないんだけど、根っこにある潔癖さというのは実は僕も似たようなものを持っているのではないかと感じたりする。他者に対する直接的な攻撃性へ転化するかしないかの違いだけで、「世界がこうでなければ納得できない」といったイラつきは自分にもある。
視野狭窄的な正義を持っているという事自体がなんだかちょっと素敵なことじゃないか。それでどれだけ他人をめちゃくちゃな論理で批判して多くの人を不幸にしようが、それがなんだというのだ。屍の山を築き、自分すらも幸福にはならないが、歪んだ義だけが通るという図式を、嫌うことはできないな。
