日記

日記です

20201228

 精神状態が悪い。生活が崩壊して日課ができなくなっている。土曜日から夜の散歩もやめている。今日も散歩する気になれなかった。


 ほぼ同内容の論文を修士論文用と投稿論文用の2バージョン作らないといけないのが気持ち悪すぎて脳が混濁する。非本質的だ……。

 そして修士論文の方はページ数が規定以上ないといけないとかいう意味不明の制限がある。その制約は虚無を生み出すだけでは? 向いていない。


 B4の人の研究がそうとうまずいかもしれない。僕のアドバイスが良くなかった気もする。

読書

 批評の気持ちが継続していたのでちょっと手を伸ばしてみた。扱っている話は広いけどその分一つ一つの話はやや薄い感じもする。とはいえゲームは新しいものなので好きだなという気持ちを思い出すところはあった。基本的に物語に触れる形態としては本の方が好きだけど、新しいもの、なにか見え方が変わりそうなもの、本質的な革命の可能性がありそうなもの、そういう意味で好き。

 個人的には「負のゲーミフィケーション」みたいなものについての話が面白かったかな。SNSがゲーム的に作用してフェイクニュースとかが流行ってしまうという物の見方自体が可能になったというところ、人間に「これはゲーム的だ」という概念が生まれた事自体がちょっと面白く思える。

 そういうものがあった上で草野原々の人生の虚無さとゲームをプレイし終わった後の虚無さを結びつける考え方を思い返すと、なんだか万事そんな感じだなって思う。