午前中はやる気が出ずダメだった。しかしやる気が出なければなにもしないというのが許されるのは学生だからであって、そういう意味では僕がめちゃくちゃ甘い立場にあることは自覚される。
午後は面談。カジュアル面談ということだったけどやっぱり緊張してしまう。これは嬉しくないタイプの緊張だ。面談自体は20分ちょいの簡単なものではあったけど、会社の方の勢いがすごくて圧倒されるところはあった。なんというか、僕程度の能力しかない人間は求められていなさそうと思ってしまう。
仕事にある程度やりがいは欲しいと思うんだけど、そうやって会社を選ぶとめちゃくちゃ優秀な人しか求めていないところばかり選択肢になって、それには能力が足りていないから落ちるということを繰り返している気がする。どこかで妥協点が見つかることを祈るしかない。
対人
緊張する舞台が欲しいという話で、やっぱり"重み"を得るために手っ取り早い方法は他人を巻き込むことだと思う。将棋とかもアマチュアでは団体戦が多いのはそういう理由もあるんじゃないか(邪推かもしれないが)。
野球もやはり個人プレーが中心ではあるものの総体の結果としてはチームスポーツなわけで、結局将棋観戦よりもプロ野球観戦の方に多くの時間を割いているのもそういうところに惹かれているのかもしれない。
これが一歩踏み外して"連帯責任"という形になると嫌だなぁと思ってしまうわけだけど、一人でいても重みが出なくて虚無的になってしまう。もちろん一人でも「最強を目指す」とか「時間・労力をかける」とか、あるいは「自分なりの目標に挑戦する」という形で重みを出すことは本来可能ではあるんだけど、僕がそれらに成功した試しはない。
どこかで人と関係しなければならないんじゃないか。やっぱり大学生活の過ごし方は全部間違っていたんじゃないかと思えてくる。そう思いながらも修正できないのは、コンコルド効果?
VTuber
ここ数日また叶の配信をいくらか見ていて、自分の対人関係の立ち回りの理想の方向は叶のやり方なんだろうなとは思う。インターネット的オタクVTuberとしては卯月コウとか月ノ美兎とかも好きなんだけど、叶の好きさはまだ別枠という感じがする。前者はソロ配信が好きで、後者はコラボ配信が好き。
切り抜きで具体例を挙げると
とかがまず楽しさ的な意味で好きか。このふざけ倒し方ね。
そして上の後半、名前を変える件とか、基本的におどけたがるんだけどその中で気を回すっていうのが、まぁこうたとえば三峰結華とかも近いところがありますね……。いや、三峰結華と近いというのかなり本質っぽくてなんか呆れてきてしまったな。好みがわかりやすい……。北条加蓮、三峰結華、叶みたいに列挙すれば見えてきてしまうものがある。
後はこうして気を許す少数の相手がいるみたいなね。あんまり明確なクロノワファンというわけではないんだけど、やっぱりこういうのは良いなと思わされる。叶が「にじさんじの皆には嫌われているかもしれないと思う」みたいな警戒心が抜け切らない姿を見せつつ、葛葉に対しては気を許しているみたいなところは明確に好みですね。
アイマス系統だとそれがPの役割になり兼ねないところがやや微妙な気もしていて、しかし百合の文脈で回収されるのも嫌で、選択肢が消えてきてしまったんだよな。
VTuberもアイマスもこれらは僕の考える一つの理想形であって、かつ現実からは遠い理想なのだということを最近実感するようになってきて、なんとも寂しいことだなぁと思ったりする。