一日中引きこもっていた。YouTubeとかニコニコ動画を見たり。定期的にそういうのを見てしまうな。そこから離れることができない。Twitterからもそう。結局それが僕の心の弱さであり、なにもできない、なにも変われない象徴に思えてしまう。
昼間頃は全てを諦める気になってBloodborneを買った。ダウンロード中なので遊べるのは明日以降。なんというか、そういう日々だらだらとゲームをして本を読んでという生活をしていくので良いのではないかなと思った。
しかし夜、卯月コウの2020誕生日合作を見て、またそう簡単に諦めるわけにもいかない気がしてくる。人々すごいな。「本当に俺はこのままで良いのか？」という気持ちが湧いてくる。なんだろう、何かが納得いかないような。
起伏のない生活を送っていきたいという気持ちと、人生に盛り上がりを作りたいという気持ちがある。それらは単純に考えると矛盾してしまう。そこから先をどうするか。止揚が起こるのか、どちらかを選ぶしかないのか。
まぁでもやっぱり、昼間去来した「僕は努力ができない」という感覚は間違っていないと思う。今の選手権に向けた取り組みですら他の人の受験勉強に比べれば全然足りていないだろう。そこはもう自分に染み付いてしまったもので、環境によって無理やり矯正されることはあるかもしれないが、自分でどうにかするとは思えない。
自分には能力がなく、能力を高めていくこともできない。それが現実なのだ。起伏のない生活を選ぶんじゃなくて、それ以外には選択肢なんて存在しないんだよ。諦めるとはそういうことじゃないか。
運命に最後まで抗うことを肯定する城平イズムだけが僕の最後の抵抗になるのかもしれない。あぁそうだよ、なんど奪われて、失敗したとしても、それで諦めるわけにはいかないんだ。1万回の敗北、1万回の裏切りを経てなお立ち上がらなければならないんだ。それはもう僕の自由意志といったものを超えて、僕の信念、あるいは僕を形成している観念、つまりは僕そのものなのだ。
諦めないのはつらいことだ。負け続けるのはつらいことだ。でも諦め方も知らない。これだけ努力できないと知っていて、自分には何もできないと体感してきて、それでもまだ立ち向かえなんて。この軋み、運動、これこそが僕だ。
全然まとまらない。まとまる日なんて来ないんじゃないか。迷いの中にしか人生はない、そういうことなのかもしれない。
