日記

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20191012

雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)

雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)

 おー、結構面白かった。まぁトリック部分が好きかと言われれば別にそんなでもないんだけど、それは僕がもともと新本格自体をそんなに好きじゃないからという面もあるだろう。

 中国の人名が読めないので覚えにくいのはそうなんだけど別にそれが欠点には思えなくてカタカナ名よりは入っていきやすかった。翻訳ものなんだけど文章の感じから受けるこの不思議な印象はただそれだけが原因でもなさそう。小気味よい文章だったな。