日記

日記です

20230309

 出社。特になし。

小説

 いやー、5巻すごかったね。よくこんなカードを伏せたまま5巻まで来れたものだ。どれだけ我慢強いんだ。と、言っても漫然とは予想できた話ではあるけどね。いくらかそういう描写があったのもあるし、それに河野裕のやり口なら、そういう展開で不思議じゃないとは思っていた。

 しかしこの先どうやって盛り上がりを作るんだ、という気もする。もちろん良い意味で期待している。単なる「驚かして終わり」の仕組みじゃないからここで明かすんだ。ここが最高潮じゃなくて、まだ状況説明に過ぎない。長い下準備を終えて、ようやく問題が開示された、という感覚。

 にしても、良いタイミングでこういう話を出してくる。あまり絵空事でもないという気もするし、まだまだ先という気もする。起きてしまえばもっと恐ろしいスピードで、一瞬で何もかも終わってくれるんじゃないかと期待するが。そういう過渡期にふわりと浮かんで、さてどうなるでしょうか。

その他

 創造と破壊