将棋連盟モバイルアプリで中継されている対局が豪華だったけど出勤日なのであんまり観れなかった。明らかに会社の方が研究室より集中力高いので、研究室でももっとやれるようになりたいところ。
小説
- 作者: 御影瑛路
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: Kindle版
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かなり久しぶりに。やっぱり御影瑛路は方向性としては間違ってないよなと感じる一作。盛り上げどこもきちんとあるし、「お迎えに上がりました」のくだりとか絶対に好きになってしまうし、最後の「蹂躙するよ」とかも好みな言葉遣いだ。そもそも「出来損ないの幸福」という名前自体が完全にストライクなので。『利他的なマリー』もそうだったけど、人格の一部分を抽象してその上に仕掛けを展開するってことを自覚的にやろうとしているとは思うし、あとはもうひと匙エモ感があったら個人的に最高だなぁとは思うが。
面白かったので電車で読まずに取っておけば良かった。ここ数日はなかなか小説を読む時間を確保できていない。さっさと課題を片付けて一息つきたい。