安眠に失敗して研究室でうとうと過ごしていた。順位戦の澤田六段解説も面白くて今日は全然捗らなかった。学習が上手くいっていないことと探索部にバグがあることを把握したくらい。
読書
前々から少しずつ読み進めていた英語論文の書き方指南本を読んだ。
- 作者: エディテージ,熊沢美穂子
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2016/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あまり面白くはなかったかな。まぁ面白いというような本でもないかもしれないが……。分野が違うというのがちょっと大きそうではあったか。関係ないけど情報系では会議の方が重要視されるの、速報性が大事だからというのはわかるような気もするし、だからといって情報系なのに現地に行かないといけないようなことを重視するのか……という気持ちもある。査読による信頼性の担保とかもいろいろ難しいね。
『さびしがりやのロリフェラトゥ』を読んだ。
- 作者: さがら総,黒星 紅白
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 文庫
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すごい。とても面白かった。僕らが生きていける理由ってこういうことじゃんというのを上手く仕掛けと組み合わせて面白おかしく演出して見せて、そうなんだよこれがライトノベルなんだよ。主観の違いによるディスコミュニケーションの中でそれでもやっていかなければならない、いや、やっていきたいじゃん。そんな中でも届くものがあると信じてさ。
時間と空間を超えて、本当に読まれるべき人に読まれることを喜びとして書くことが、きっとできるんだ。制約の多い身体を抱えた僕らの祈りがさ、神様には届かなかったとしても、跳ね返って世界そのものに届いてほしいと思う。