ものが買えない。というか、家と大学の間にあるスーパーとコンビニに売ってないものは僕にとって存在しないのと同じ感じになっている。あまり家にいないので通販で購入するのも面倒くさく、とにかく身の回りのアイテムが足りなくなっていく。日用品とかはスーパーでも売ってるからいいんだけど、そこから少し逸脱したもの、服とかバッグとか洗濯槽洗剤とか、そういうのものが足りてなくて買わなきゃいけないのに。日々同じような行動しか取れない。特別な動作が取れない。きっと決断力の問題だと思う。
服も同じものを何着も揃えたくなっている。肌着とかはそうなっているんだけど、それ以上はなかなか。制服という制度は素晴らしかったなぁ。スーツを着るのはそこまで嫌でもないんだけど、特に用もないのに自分から着たいようなものでもない。そもそも今家にあるスーツは着れる状態なのかもわからない。ネクタイしなくてもいいなら別にスーツも悪くないかなぁ。
また少し虚無感が強くなってきた。決まった動作しかできない自動人形という感覚。それ自体はあまりどうということはないんだけど、膝に力が入らないのは困るな。
もっと野良猫と遭遇する頻度が高くなればこの町を好きになれるのに。庭に出れば常に猫が見えるみたいな環境で生きたい。猫を飼うのはいろいろな面できっと厳しいだろうから。猫を撫でながら退場までの時間を潰したい。