日記

日記です

20190503

 どうも性格が甘くて極限までやりきれないのはもう良いとして諦めるしかなく、やれる人間とは立っている土俵が少し違うという気持ちもある。逃げかもしれないし、今後土俵は移るかもしれないが。それよりも今回では最終戦の芝浦将棋戦に勝てないのがダメだった。アカデミアの人間が研究ベースでやっているプログラムは同じ土俵だし、それに負けるのは悔しい。自分のアイデアに説得力を持たせられるくらいの強さにしたい。それは不可能ではないと思っている。

 今までは二駒関係・αβ探索と既存手法をそのままなぞるだけだった。今回初めてまともに自分で考えたアイデアで作ったプログラムになって、ここにきてようやく強さは説得力なのだなと感じ始めた。なんで強くしたいかって、アイデアの正当性に説得力を持たせたいから。それをモチベーションにならもう少し詰めていける気がする。それをもっと早く気づくべきだったんだけど。

 3年連続3回目の後悔。いや、SDT含めれば4回目か。全く進歩がないわけではないけれど、苛立つ遅さではある。でも落ち着いて丁寧にやるしかないので、あまり精神が極端な方向に振れないようにしつつ、一つ一つですね。