日記

日記です

20190510

 少し調べた感じだと、やっぱりスノビズムは「身分不相応な見栄っ張りに対する嫌悪感」みたいなものを指す語なんだと思う。しかし身分が固定されていない時代では、ある程度頑張って上を目指そうみたいな気分それ自体は罪ではなくて、そこでエゴと癒着し始めるということだとうか。そして追い求めるものが多少「俗物」的であるという点もあるとは思うんだけど、「俗物」とそれ以外を分けようとするとそこには苦難の道が待っている。自分が好きなものは俗っぽくないからセーフみたいな思考は相当危うい。何が危ういのかはっきりとは言明できないけど……。

 僕はスノビズム批判をする人よりもスノビズム的な人物それそのものの方に近いだろうな。常に誤解は怖いから「誤解を恐れず」なんて前置きはできないけど、サリンジャーを読むなんてそれ自体がある意味そういう行為に思えてしまう。サリンジャーがどういう受け止められ方をしている作家なのか、そういうところを気にしてしまう。よくわからない空想の人目を気にしてしまう。

 やめやめ、嫌気が差してきたのでもっと俗っぽい話をしなければ。シャニマスで三峰結華のpSSRが来たので160連回して虚無しか出ませんでした。そういえばこれはそういうゲームだった。諦めきれないのでジュエルを掘るためプロデュースやったけど、こっちもこっちで流行がどうなるかの運ゲーでしかない。運ゲーはダメです。ガシャは悪い文明。読書へ回帰するのだ。スノビズム