日記

日記です

20190127

 今日は家に引きこもっていた。昨日の夜にやる気がめちゃ上がって3時頃までコードを書いていたのでそもそも起きたのが昼頃だった。

 昼からは昨日書いていたBatch Normalizationの完成させる。なんとか動き始めたけど効率良い実装になっているかはわからない。

 夕方ごろは学習を回しつつ動画を見ているだけだった。良いGPUを買ったほうがいいかなぁ。学習を手元で回さず研究室のパソコンをもっと使えるようにしたほうが良い気がしている。dockerとsshの勉強をしてなんやかんやという感じですね……。

 夜は競技プログラミング。結果はまぁこんなもんですね。

その他

 とにかく学習を回しているときはあまり派手にパソコンを使うことができないので虚無っぽい過ごし方になってしまう。GPUを使う学習だとCPUが余るので何もできないということはないんだけど……。Windowsにもできないのでゲームもできないし。

 研究をそんな楽しいと思ってやっているわけでもないので、研究大好き人間みたいに見られるのは少し心外だなぁと思うけど別にまぁどうでもいいっちゃどうでもいい。活力、すぐ消えてしまう。何もできない。

20190126

 午前中はdocker使ってpytorchと格闘。しかしこれはなんか無理な気がしてきたなぁ。諦め始めている。

 午後はMCTSの並列化を実装。しかしなんかまだバグっている。実装力のなさ。

 夜は天国の一丁目をやる(正式タイトルはひらがな?)。いやー、難しいっすねこれ。当然しんせつせっけいの方をやっているんだけど、ノーコンクリアはできないしエンドも1しか見れていない。キーボード操作つらいのんな。

 まだ最後までちゃんとやるつもりはあるので感想は後回しにするけど、全体として出来が良く、面白いと思う。さてこれをどこまで宣伝(?)したりしていいものやら考えるわけだ。制作者の人はそれを望んでいるのか。何もわからないし自信も持てないけど、そういう中で選択された行動が僕の価値観を形づくっていくのだろうなぁということを考えていた。

その他

 ここ数年が完全に間違いでしたと謝って、もっと前向き(嫌な言葉だ!と今は思う)にやっていく選択肢もあるのかもしれない。しかしそれはまさに今現時点を含むここ数年の自分に対する裏切り、否定であるように今の自分には感じられてしまうわけだ。どちらの方が幸福度が高いのか、そもそも幸福度の高さを追求していくべきなのか。何もわからないね。

 でもなんか、そうういう二者択一じゃなくて第三の道とかもあるんじゃないかとも思える。というか、二者の間でふらふらすることしかできないのが僕だし、僕の考える自由意志のなさだろうということでもある。二つの両極端な概念は幻想で、現実はいつもその間をすり抜けていくだけなんだ。

20190125

 今日は教授に対する発表練習があった。うーむ、同期の人たち、直前に慌てるなら前々からやっていればいいのに……。

 今後の予定とかを話し合って、まぁ目標は高くやっていこうみたいなことを言われた。そうですか。

その他

 これはね、もしかしたら言われるかもしれないと思った。同じ話題ばっかり巡っているところもあるからね。以前もした話題かもしれない。

 それはそうとこの日記が創作ならば、つまりこの日記が創作の邪魔になっているのでは? ということにもなりかねない。やはり文章を書いて一応は人前に出していることで満足してしまっている面もあるのかもしれないなぁ。

 やりたい基準を下げるといろいろやりたいとなり、上げるとすべてやりたくないとなる。ここの本当に些細な差を頑張って峻別していかないといけないんだろう。割り振り、生き方、時間の配分。

20190124

 卒論が少しヤバい雰囲気になってきた。具体的に言うとハイパラをチューニングしたら既存手法が結構強くなってきた。既存手法も強くなるからなんとかギリセーフっぽいけど少し差が縮まって見た目が地味になった。

 後は同期のものを手元で動かそうとしたらChainerが上手く入らなくて環境がぶっ壊れました。終わり。

その他

 創作者に対してフェアであるために創作をしてみたいという気持ちはあるものの、残念なことに根本的な創作意欲自体がすこんと抜けている。どうしたもんだかな。どこかで落としてきてしまったのかな。

 現実的にその動機で創作ができても僕はそこに不純なものを感じてしまうだろうなぁと思う。それだけと結局フェアにはならない。ところでフェアって何?

 論文を出すことが何か転機になったりしないかなとぼんやり思っているが、少なくとも卒業論文を書く作業はあまり楽しいものではなかった。どうせあまり読まれないし、理解もされないと思っているからかもしれない。一方で対外発表して詳しい人に見せるのも怖いと感じるところがある。多分この怖いという気持ちこそが重要で、ある意味創作意欲に近いものなんじゃないか。わからない。想像です。

 物語を摂取しなくても生きていけてしまっている。そのことに気づいたとき、あまり明るい気持ちにはならないね。

20190123

 今日も今日とて同期の実装に口出し。なんだろう、プログラミング言語の文法を知っているかどうかという以前に、実験データとかプログラムをきちんと階層を分けて作ったモデルごとに管理するということが行われていなくて頭抱えてしまった。ちょっと口が汚かったかなぁと思うところもあり、反省。

 帰宅が21時を過ぎると精神が荒廃していく感触がある。体調を崩さないかだけが心配だ。

秘密主義

 秘密主義という言葉では僕の性質を表そうとすることに多少の違和感はある。本当に秘密にするならたとえばこの日記とかもプライベートなものでなければおかしい。実際はTwitterすら鍵をかけるのが全く好きではなくてほとんどそうしたことがない。やはり完全な秘密にしたいわけではないわけではなさそうだ。

 ほとんど同じような理由で、完全に知人との連絡手段を断ちたいとは思っていない。その気になれば(少し手間は必要かもしれないが)連絡はつく状態でありたい。そうしているといくらか定期的に連絡をよこす人は発生するわけだが、しかしこの人はなんでわざわざ僕を呼びつけて相手が僕じゃなくてもできるような話をするんだろうなぁ。別に嬉しいとも迷惑だとも思ってないけど、なんだかよくわからないなとは感じている。

文脈

 文脈について考えていた。僕自身が文脈を伴ったテクストとなること。人間関係を一定期間で断ち切るごとに、僕の文脈を把握している人は少なくなっていく。言ってしまえば僕こそが僕の文脈を全て知っているただ一人の人間なわけで、本当に特別な視座なんだよ。

 まぁしかし自分のことは自分が一番わかっているというのも幻想だろうとは思っていて、わかっているわけではないが単に特殊というだけ。「いま」性とか「わたし」性とか、そういうことだろう。違うかも。

20190122

 先輩前発表練習二日目。昨日より人数が減っている!

 GPUをいくらか買ってもらう約束を取り付けた。というか単純に人々はあまり研究に興味がないんだろうなぁ。購入して欲しい物品のアンケートに4件しか回答ないとかすごいことだと思う。

 同期のコードに文句つけていると帰るのが遅くなる。身体強い方ではないので気をつけないとすぐ風邪ひきそうだ。夜道をトボトボ帰る寂しさも、学年が上がってからいくらか感じなくなってきた。そういうものなのだなぁ。

 コンピュータ将棋は全くできていない。終わり。

その他

 研究室で平気な顔してオタク的な話をしている人がいた。僕はどこまでいっても人前でそういう話をするのははばかられるという気持ちが強い。それが何かしら価値観と強く結びついてしまっている感覚もある。好きなものに対する社会的な抑圧と、それによる隠匿の必要性。オタクという言葉の定義にそういうものがあると思っていて、つまりマジョリティ化してしまった時点でオタクではない! みたいな。別にどう呼ばれるかなんてことは一切本質的ではないんですが。好きなことを話すのは良いことだと思うよ。

 僕の秘密主義な点は人間関係リセット癖があるということにも繋がっているのかもしれない。今まで他人が勝手に離れていくだけだと主張していたけど、まぁよく考えるとすぐアカウント消したりブロック(してすぐ解除)したり、積極的な拒否と捉えられることをしているなぁと。そういうつもりではないんだけど、そう見られるのも当然だとは思う。

 実名でTwitterアカウントを作れば消しにくいはずだなんていうのは幻想でしたね。思えば今まで顔見知りに対してこれだけの振る舞いができてきたのだからそこに抵抗なんてあるはずがない。また数年で、消えて……。

20190121

 今日は卒論発表練習。しかしM1の先輩が6人中2人しかこなくて(しかもうち1人は早退)感涙した。まぁ実際こういう環境が嫌かというとそうでもなくて自分でいろいろ主導権握れるのでそれはそれで良い。計算機もそんなにめちゃくちゃすごいわけじゃないけどいくらかは使わせてもらえるし。

 同期の発表を見ていると指摘したことがあまり伝わってないのだなぁと思う。後輩相手ならともかく同期にどの程度突っ込みを入れていくかは悩むところで、ウザがられるのはまずいよなぁとか思うんだけど本当にまずいかはわからない。どっちにしろ多少浮き気味ではあるので変な心配をする必要はないのかもしれないが……。嫌がらせされないなら別に嫌われるのは良いんだけどなぁ。しかしそのラインを見極めることは少なくとも自分にはできなさそう。

 その後は同期の実装に横から口出し。実装はそこそこ好きだなと思う。綺麗なコード、設計(といっても僕も本当にまだまだ初心者だが)ができると心地よい。自分で作りたいものは特に思い浮かばないので、実装だけする方が向いている気がするなぁ。

その他

 忙しさで虚無感を忘れることができる。それを繰り返しているうちに……。

 大家さんから不穏なお知らせが届いて結構面倒くさいことになるかもしれない。そうしたらどうなる?