日記

日記です

20240425

 昼から出社。座席移動(つまりデスクトップPCを持ち運ぶ)という肉体労働(従来比)があり、疲弊した。

 夜は辞めていく人の壮行会があり、それは確かにそういうことなのだろうと感じた。もう3年も過ごしていれば、会社というものがだいたいギリギリの競争であり、嘘と紙一重のいろいろを含むことになりがちであることは理解をしているが、別に嬉しいわけでもない。

 なんか楽しいともつまらないとも感じなくて、とにかく大きなことは全然感じていなくて、ただ疲労感とうっすらとした死にたさだけがある。どうしてこんなに何も持っていないのだろうと不思議に思う。

 以前はもう少し「こうなりたい」という姿を思い描けていた気がする。今はよくわからない。

20240424

 リモートワーク。朝からご飯を炊く予約をミスしていたり、洗濯で問題が起きたり、干している服の状態が変だったり、なんだか気分が悪いことばかり起こっていた。

 始業が遅くなることにイライラしてしまうのはなぜだろうか。別に今の給与体系では規定時間を超えて長く働くことに意味なんてないのに。

 業務でも自分が根本的に性格がとても雑であることを痛感するばかり。レビューってもっと時間かけてもいいんだって。いつも適当に眺めて終わりにしてしまう。


 業務後も漫然とMambaについて調べていたら終わっていた。今日なんか知識増えたっけ? ゼロ次ホールドが単純に一定とみなして離散化するだけねっていう感じかな。信号処理の数式をちゃんと理解していないので状態空間モデルの理解が難しい。この分野にいるにしては、自分はかなり数学ができない方だと思っている。


 もう少し落ちついて過ごしたい。

20240423

 リモートワーク。なんだか疲労感が強い。昼間の散歩で足が震えていた。


 給料が半分になってもいいから強化学習でお金をもらいたい気分にはなってきている。それが現実的に可能なのかどうか。単純に考えると今の自分では業績が足りないので、それを増しに行く必要がありそうだ。そういうことをちゃんと考えなきゃいけない。

 Decision Mambaの著者は一人で、しかも日本の人である。所属的にはCyberAgentのリサーチかつ、理研所属ということになっているらしい。そういうところでは強化学習をやってお金をもらうことができるのか。


 業務後はMambaの逆伝播について考えて、一定の理解は得た。でもこういう1,2時間考えればわかる程度のことは別にアドバンテージにはならないから、たくさん積み上げていかないとなにも起きない。

 世界の進みが遅いから自分がやっていかないといけなく感じる。世界もっと頑張れ。

20240422

 昼から出社。雨の中行く意味があったのだろうか? それは永遠の謎である。

 マスターズ選手権とかも、スポンサーになることで知名度アップとか好感度アップとか、そういうのはかなり測定しにくい貢献だと思うし、かけるコストに見合ったものがあると確信できることはないんじゃないか。世の中にはそういう決断をすることで立場を得ている人が居るということを、最近たびたび感じるようになってきた。

 まぁそれでも自分は自分の興味があるところに集中していればいい。とにかく今はMamba × 強化学習だ。

20240421

 ぼんやりしていたら家から一歩も出られなかった。最近こういう日が多くて良くない。

漫画

つくみず『シメジ シミュレーション 05』

 面白かった。1巻の序盤からは想像できていないような方向性に来たけど、最後のあとがきまで見て納得感は強かった。

 僕にも信仰の形があり、それをもう少し大きいものにしてみたいと思った。

その他

 解けない問題は解けないのでしょうがない。こだわる元気もない。落ち込むことすらなくなって、一生懸命やってダメなら仕方ないの境地になってきた。

20240420

 朝からマスターズ選手権のために東京へ。11時開始って朝に余裕がある気がするけど、意外と移動時間がかかるので全然そうでもない。

 問題内容は「実装力ありますか?」というまさかの方向性であり、でもここは自分もちょっと戦えるのではという気がほんの少しだけする。

 という自信を夜のABCでボコボコに破壊されるのが良い。なにが実装力だ、有名なものを書くだけならもう言語モデルでいいんだぞ。考えが必要なものを書けなければ。

 やっぱりできる限りプログラミング分野で勝負していたい、という気持ちになる一日だった。


 実際のところプログラミングから本当に逃げられないなんてことは無いんだから、率直に逃げたくないと言えばいいのに。それができないからそうして生きている。

20240419

 ゆっくりしながらMambaの論文を読んだり実装を眺めたりちょっといじったりしていた。初めて読んだときは完全に意味不明だと思っていたが、少しずつわかってきたような気がする。幻想かもしれないが。

小説

長谷川まりる『お絵描き禁止の国』

 テーマそのものが好きかというと、それ自体はやっぱり自分にはよくわからないのでなんとも、というところではありつつ、秘密主義とその痛みという方向で少し拾い上げたくなる。あとは親との関係ね。様々なものがある。

 僕は結構「大人の事情」とかあるいは「生活そのもの」があまり好きではない方だから、そういうところを削ぎ落として、その作品が重要だと思うところに焦点を当てられる児童文学は部分的には好きかもしれない。まぁ積極的にそこから探していくということはないかもしれないけど、ジャンルが児童文学だから敬遠するってことはなくなった。それは良いこととしておこう。