日記

日記です

20240517

 昼前から出社。なんで(超超簡単な)フロントエンドエンジニアみたいなことになっているんだ? 不明。

漫画

松田舞『放課後帰宅びより』

 えー、なんか読み返したくなる味がある。「帰るぞォ〜」が良すぎ。ロマンに対するツッコミも良い。

その他

 週3回も出社すると疲れてしまうな。重いバッグを背負っているので肩が痛くなってきた。


 近くのお弁当屋がセルフレジ導入していることに気づいたが、コンビニの方が味的な好みでは上。迷いどころだ。


 人間関係をミスなくやろうとすると必然的に関わらない選択肢を多く取るようになっていくだろう。それではダメだと訂正の連鎖の中に飛び込んでいく思想もある。それに反することもある。

20240516

 昼から出社。やめておけば良かった。やっていることもちょっとつまらないフェーズに入ってきている。気分が乗らない。歩いているときもなんだか背筋がぐにゃぐにゃしてしまうことが多かった。


 東浩紀Twitter的なテキストベースのコミュニケーションではなく動画に期待していたのはちょっと面白かったな。そうかもしれないとは思う。隙があった方が良いものはあり、しかしテキストで隙を作るとわざとらしさが出てしまう。リアルタイムで喋ったり動いているという言い訳が。

 それでもそれを乗り越えてみたい。


 生活のことを考えれば緩やかに穏やかに変化が起きて欲しいとは思うけど、一人の傍観者として見ればある日突然関節が外れてしまう方が面白いだろう。


 うーん、不調。

20240515

 リモートワーク。なんかミーティングで自分ばかり発言してしまっているかもしれない。このあたりの塩梅は常に難しい。


 家の中に虫が出たのは結構嫌だったが、粘着トラップに引っかかって動けなくなっているものを安全圏から眺めているのは若干好きかもしれない。すぐ飽きた。


 カード会社に連絡したが、エラーの原因はよくわからず、24時間以上経ってから再挑戦して無理なら無理ということで無理だったので無理らしい。自分のお金くらい好きなように使いたいがなぁ。


 深層学習に対する興味がだいぶ落ちてきている。結局性能が良いことよりも自分の手元で試せることの方が大きい要素だったらしい。

 あと最近、ようやく少し数式を追うという気力が出てくるようになってきた気がする。まだまだ全然難しいことはわからないんだけど。GitHubで数式書くのもそこそこやれそうだし、散逸しかかっているノート類をまとめてみるか。


 若干暇である。まぁここ2,3日だけのことだな。

20240514

 昼から出社。いつの間にかもっと評価に強く関わることになっていそう。なんかよくわからない流れになってきたな。


 昨日の情緒ジェットコースターはなかなかに凄かった。でもこれが稀なことかというと、前回に思いを馳せれば村上雅郁『りぼんちゃん』があるし、それは去年の12月だったはずなので、つまりこの半年で2回はあるということになる。それはなかなかハイペースだろう。

 YouTubeを見なくなったおかげで明らかに読書類の調子が良い。でもなんで止められたかというとよくわからなくて、自分の実感としては急に興味を失っただけなので特に再現性がある気がしない。


 そういえば最近好きだなと思った『味噌汁でカンパイ! 』と『渚のサーメイド』を並べてみると、吟味するまでもなく「主人公の母親が早逝している」という設定に共通点があることに気づいて若干呆れてしまった。もちろんそこの表面的な部分というよりは、そういう設定から自然に導かれる性質や環境が好みのものになりやすいということではあるが、まぁ若干趣味が悪い面も否めない。そういえば別に高評価はしなかったけど『遠い町できみは』もそうだったような。やれやれ。


 いつだったか相対Poseの計算で悩んでいたところが理解できたかもしれない。考えてみれば当然だったかも。

どうでもいいので折りたたみ SE(3)のセンサポーズが2つの時刻で与えられるとする。それぞれが T _ {t},  T _ {t+1}とする。このとき

 \displaystyle
\begin{align}
\Delta T _ a = T _ {t}^{-1} T _ {t+1} \\
\Delta T _ b = T _ {t+1} T _ {t}^{-1}
\end{align}

について考える。

 まず T _ {t}とは時刻 tにおけるセンサ座標系から世界座標系へ変換する行列である。同様に T _ {t+1}は時刻 t+1におけるセンサ座標系から世界座標系へ変換する行列である。つまり \Delta T _ {a}は、右側に座標ベクトル(これは時刻 t+1の座標系である)が来ることを想像すると、まず T _ {t+1}が適用されて世界座標系に移り、 T _ {t} ^ {-1}が適用されて時刻 tにおけるセンサ座標系に移る。つまり時刻 tのセンサ座標系から見た時刻 t+1の相対的な姿勢を意味する。

 一方 \Delta T _ {b}は、右側に座標ベクトル(これは世界座標系である)が来ることを想像すると、まず T _ {t} ^ {-1}が適用されて時刻 tにおけるセンサ座標系に移り、 T _ {t+1}が適用されるのだがこれは時刻 t+1におけるセンサ座標系から世界座標系への変換なので、もとの座標系が合っていない。つまりこれはナンセンスな変換。


 漫画読んで楽しくなる時間が終わって、代わりにTwitterに戻らなくちゃいけないって。


 ちょっとしたことでカードによる支払いをしたかったのだけど不正利用疑いでキャンセルされてしまった。それで問い合わせしようかと思ったけど今どきメールの受け口が無いって、銀行業ならそういうものなのか? わりとちゃんと電話は嫌なので諦めてしまいそう……。


 なんでも書く。

20240513

 雨だったのでリモートワーク。全然集中力が出なかった。

漫画

笹乃さい『味噌汁でカンパイ! (13)(14)』

 これにて完結! 14巻で終わりということは知っていて、いろんな期待とかもあって読む前から少し緊張してしまう感じだったけど、とんでもなく良かった。一つのクライマックスである13巻もすごかったし、そこから14巻冒頭も、ほんの少しだけ気になっていた主人公の性質が綺麗に展開へ乗って震えた。

 話に捻りがあって驚きを作るタイプの作品ではないから、もうキャラクターと描写の魅力にかかっている。善一郎というキャラクターがその重みを背負いきって完璧だった。

 あー、終わってしまってとても寂しい。1日2冊ペースでほぼ1週間。めちゃくちゃ面白かった。毎日読むときを楽しみに過ごしていた。変に依存しないために今後1年間は再読しないと心に決めて、だからその分毎日同じ巻を2回は読み返して。それはきっと幸福と呼ぶべき時間だった。


 自分がどうしてこういうタイプの作品を好きなのかを考えると、なにかにすごく怯えているから安心で調和の取れた虚構世界に浸りたいのだと思う。世界に対する不信がある。具体的な他者とか制度とかに酷い目に遭わされた経験があるわけでもないのになぜだか。

 たぶん一番最初に自分を裏切ったのは自分で、そこから一歩だって進んではいないのだと思う。

20240512

 なんだかダラダラした感じが続いて微妙な一日だった。

 賃貸検索サイトに登録をした。それだけで満足した。

小説

村木美涼『冷蔵庫のように孤独に』

 いい話なんだろうけど道徳的だなぁと思ってしまうあたり自分の性格が曲がっている。

漫画

笹乃さい『味噌汁でカンパイ! (11)(12)』

 ベタだけど、秘密にしていたものを話し手側は重大に打ち明けたつもりなのに、聞き手側にはサラッと流されて、それが心地よいという作りにどうも弱いところがある。その構造をちゃんとやられるだけで自分の中でのなにかしらの評価が上がってしまうので安い読者です。

 長期連載で作中時間も1年以上経過しているから、去年の描写を踏まえて……ということができて厚みがある。それくらいじわじわと描けるものがある。そういう想像力の厚みをどうやったらひねり出せるだろうか。

 それにしても読みながら考え込んでしまうな。

その他

 そこそこ久しぶりにOrangestarの中でも未完成エイトビーツとAnd So Henceforth,を聴いた。僕はこの作曲者好きそうな雰囲気出しているかもしれないが、実のところだといつもSEASIDE SOLILOQUIESばかりで、割合的には他2つの20倍くらいの頻度差なんじゃないかという気がする。

 ちょっと苦しい一日だったが、寝て忘れるしかない。

20240511

 午前中は倒れており、午後はちょっとプログラミングなど触ったがまぁ集中力は微妙だった。

漫画

笹乃さい『味噌汁でカンパイ! (9)(10)』

 完全にやりたい放題で本当にすごい。感動する。

 本当にどうでもいいところだと料理どころか交通周りの知識でも知らない話が普通に出てきてそれは自分の職業的にまずくないかという。旅行経験もかなり少ないので地域特有の話全然わからない。関東のさらにごく一部のことしか知らない。

 ヒロイン、一歩間違えば魔性人間そのもの、というかすでにそうかもしれないが、中学生という言い訳を使えば全てが免罪される。なにをやってもいい。無敵。

その他

 ABC353のE、Trie木想定で2000人解くって、そんなレベルの知識だったっけって思ったけど違う解き方の人が多いのかな。なんにせよF問題みたいなものがむしろ解けないというのは良くないな。単に競技プログラミングに慣れているだけ、過学習しているだけ。