日記

日記です

1021

 今日は研究室の床が清掃するだのなんだので午前中は使えないらしく、やる気を失ったので全く行かなかった。

 綾崎隼『君と時計と嘘の塔』以下そのシリーズを読んだ。

 なかなか面白かった。しかし2回目はないかもしれないというくらい。感じた面白さというのは読み返す回数で定量化できるのではないかと思っている。

 最後ヒロインの扱いがあれ? って思ったけどそもそもヒロインという立ち位置だとこっちが勝手に思っていただけか?

 各巻単位じゃほとんど話が終わらないわけだし、区切り方とかもうちょっとなんとかならなかったのかなという気もするが。

 カタルシスはちょっと薄かったかな。ルールがどこまで信用出来て守られるものだか掴み切れないところもあった。

 謎の解明を鮮やかに見せられれば勝手に感じ入ってしまう人間なので、そういうところを重視しているのかもしれないな。

Twitter

 Twitterやりたくなってきた。@kaitei_shogiではない方。最近ちょっと本を読んでいるので。

 読書記録がTwitterと日記に分散してしまっているの非常に良くない。こんなことなら読書メーターに感想も書いてしまった方が良いのでは……とか一瞬思うけど、ああいう感想投稿型のサイトに感想投げるのは全く好きではないんだよな。できるだけ個人に引きつけた読書をしたいと思うし、自分がどんな人なのかわかられない文脈において感想を読まれたくない。本のレビューがしたいわけじゃないんだ。

その他

 VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Actionちょっと面白そう。

1020

コンピュータ将棋

 マルチタスク学習における損失の比って本当にどうすればいいのかよくわからないな。そういうのも論文を調べてみるべきなんだろう。僕は本当に論文を読まない人間だ。今日はひたすら実験して確かめてみてしまった。そういう時間があるなら、せめて実験を回している間だけでもいいから、論文を読めという話なんだよな。

 学習に使うデータの選び方が根本的にダメなんだろうな。うーん、これは意図してやったことだから性格が悪い案件で、つまり根深い。よくわからないうちに身に着けてしまった良くない価値観を是正するというのは非常に苦労するものだ。

 まぁなんとなくAlphaZeroの学習率の大きさが納得できるようにはなってきたかもしれない。なんで手元で上手くいく値と大きく違うのかと思っていたら、ということ。しかし直すのは、どうしましょうかね。

 ちょっとCUDAの勉強をし始めた。ようやく「CUDA~cuDNN~TensorflowとかのDeepLearningフレームワーク」という繋がりが見えてきたようなそうでもないような。しかし僕の用途でCUDAに手を出し始めるのはさすがに馬鹿のやることだなぁと思う。いろんなことをわからないまま放置したくはないんだけど、無駄なことをやりたいわけではない。いくらPythonを書きたくないからって変なことをし始めるなよ。

その他

 不可能ではあっても理想を追求することを諦めたくはない。「理想を追求する」という姿勢そのものが理想であり、現実はそれにすら届いていない。

 名倉編『異セカイ系』を読んだ。

異セカイ系 (講談社タイガ)

異セカイ系 (講談社タイガ)

 小説なのか批評なのかという情報すら入れずに読み始めたんだけど、かなり面白かった。今日の日記はこれ以降この作品の話しかしないし、あんまりしないつもりだけど多少ネタバレを含むので回避したい人は適当に回避して。少しでも読む気があるなら本当に全く情報を入れないうちに読んでしまった方が良いタイプの作品だと思う。

 Markdown記法だと改行たくさん入れても無視されてしまうし、こうやって無駄な文章でも挟んでおくか。

 さてここから作品の話。メタメタのメタフィクション来ましたねぇ! これはメフィスト賞ですわといった感じの。

 キャラクターが次々に回収されていくあたりでおやこれはやばいぞという雰囲気になってくるんですよね。これは普通ではないと。単に異世界ものを一段メタりに、批評しに行ったわけではないぞということが伝わってくる。

 随所で使われる太字がとめちゃくちゃ緊張感を醸し出している。田中さんが思い出を語るシーンそれ自体を読んでいるときに仕掛けなんてさっぱり気づいていなかったけど、そういう緊迫した印象が植え込まれているから解決編で輝いてくるんだろう。やっぱりミステリ的ツイストは良いなぁ。こういう解決ともに読者の心へ侵入させることでしか伝わらないものがあると信じている。

 しかし最後愛の話に落ちつけてしまうとセカイ系的な文脈に回収され過ぎてしまうのだろうか。良い話になってしまった。僕としては最後いくらか削った方が愉快な話として終われたんじゃないかと思ってしまうが。そこを乗り越えようとするから異セカイ系なのかな。隣人愛を放り投げて君と僕の愛もメタ構造の中に霧散して自分だけしかいないセカイみたいなところにオチを投げていったら僕は絶対もっと好きになっていたな。古い人間なのかもしれない。

 これが第58回メフィスト賞受賞作ということで、今後もメフィスト賞受賞作を読んでいくというのも良いのかもしれないな。なんか、もっとレーベルというものを意識するべきなのかもしれない。講談社ノベルスとか講談社タイガとかがどの程度好みと合っているのか、少しずれている気もするけどそれ以上の探し方もあまりない気がする。

1019

ここ数か月を振り返る

 昨日CODE FESTIVALの予選通過メールが来た。実力の上がり方は緩やかとはいえ、いくらか目に見える実績が発生しているのも確かだ。正直コンピュータ将棋の方でもっと実績を残したいところだけど、どっちかというと最近は競技プログラミングの方が好調のように思う。夏前のことだけどICPC国内予選突破と、このCODE FESTIVAL予選突破、後は根本的にAtCoderで青レートが安定していることを考えると、まぁ多少力が付いたのかなと。予選の突破はどちらも運が良かっただけの気がして必ずしも満足ではないんだけど。どちらかというと青レートの安定の方が気分いい。

 コンピュータ将棋は全然ダメだな。5月以降ではKPPTを導入してNNと戯れているくらいで、棋力的な伸びは一切ないと思う。KPPTのelmo絞りを真剣にやれば多少は上がるのかもしれないけど、根本的にはもっと探索部を鍛えていかないとどうしようもない。ただStockFish系のコードは本当に読めない、理解ができない。前提となる知識とか考え方が足りていない気がする。それでももっと食い下がってやっていくしかないんだけど……。

優しい話

 感傷的であるかどうかはともかくとして、最近は優しい言葉であふれた物語に触れたいなと思うところがある。感覚が変わってしまったのかと思っていたけど、よく考えると僕は昔からそういうのが好きだった。二次創作である。

 ある種の(僕が好むタイプの)二次創作とはその虚構世界の優しいところだけを集めて切り取ったようなものだ。そういうものを好んで読んでいた時期があった。だから変わったということでもないんだろうな。

 2011年に更新が止まっているサイトを覗きに行く。更新のないサイトに表示される広告がなんとも物悲しい。やっぱり感傷じゃないか。

プロ野球

 カープは勝ちました。日本シリーズだー!

1018

コンピュータ将棋

 秋に卒業していった先輩のパソコンを初期化して計算資源として使えるようにした。OSがUbuntuなのでそれでもコンパイルできるようにコードをちょっとだけ修正。ついでにVisual Studio Team Serviceだとgit cloneする方法がわからなかったのでgithubにも最新のコードを置くようにした。まぁprivateなので他人からは見えないはずだけど……。しかし緑色のタイルには反映されるから定期的なやる気の波というのがちょっと伺える?

 PolicyとValueの損失を分けて計測するのはちょっと面倒だったが、とりあえず実装して回し始めたところ、やっぱりValueの損失はあんまり変わってないようだ。まだ始めたばかりなので断定は怪しいけど、それっぽい挙動な気がする。勝率自体はそこそこだけどあんまり学習が上手くいっている気はしないなぁ。

Python

 Pythonが本当に好きになれない。こんな環境設定が大変すぎる言語使いたくないしインデントでしかブロックを制御できないのが厳しくて大きいプログラムを書けるきがしない。

 データを出力したファイルからプロットするプログラムはPythonで書いてたんだけど環境をちょっといじっただけで実行不可能になるし大嫌い。

 まぁでもC++でプロットとかしようとするのは、なんか方法はあるんだろうけど大変なんだろう。そういう意味では我慢して使っていかなければならないのかもしれないが。

 こういう非本質的(と思ってしまう)ところで躓くことに対する耐性がなさすぎる。何もかも無理です。巨人の肩に乗れない。

プロ野球

 カープは勝っていました。疲れて家に帰ってきて結果を見たら贔屓が勝っている。その時の嬉しさがわかるか?

その他

 研究室のB3勧誘用Twitterアカウント、先輩とかの鍵アカウントが見えてしまうので邪悪さがある。

 今日もサーバを捨てるのとかで結構雑用が多かった。

 競プロの練習会もいつの間にか僕が仕切り役みたいになってるのなんで? まぁ参加している人の中では僕が一番レート高いからなんですけど。弊学の人材不足感がヤバい。練習会、僕は他人(知らん人)のコードとか解法とかにめちゃくちゃ口を出してしまうんだけど、ウザがられているのかなぁとかちょっと思う。別に知らん人に嫌われてもそうですかって程度ではあるけど。人数が中途半端でどの程度突っ込めばいいのかもよくわからん。謎な会だ。

 こういうよくわからない積極性というのも高校の時とは大きく違うんだよな。多少ねじが外れてしまった感がある。だから研究室とかでも他の人があんまり意見とか言ってくれないのもそうだよなーとは思いつつつまんねーなと思っているよ。正直同期とそんなに仲良くやれているとは言い難いけど他人の研究についても言いたいことは言っているつもり。しかしまだまだ足りない気もする。こういうためらいが先輩という立場になると吹っ飛んでしまいそうだから後輩ができるのはとても怖いんだよなぁ。僕は確実にウザい先輩になるぞ。

1017

コンピュータ将棋

 PolicyとValueの損失を分けて記録していないのあり得ないな。なんでこういうところがすごく雑なんだろう。意味が分からない。根本的に注意力がないのでは。

 予想ではPolicyしか上手く学習できていない。それでもそこそこ勝率は上がってしまっている。まぁValueがランダムのものって相当弱いはずだからそれくらいでなきゃ困るか。

 実装も、まぁなんとかなりそうかな。もっと実装速くなりたい。

漫画

 虚構推理9巻を読んだ。

虚構推理(9) (講談社コミックス月刊マガジン)

虚構推理(9) (講談社コミックス月刊マガジン)

 城平フリークとして読まないわけがない。最初のお話が良かったですね。分類するとすればコージー的なミステリなんだろうか。

 しかしこの片瀬茶柴って作画担当の人、このシリーズ以外では知らなかったけど漫画が奇麗だな。インタビュー記事を見つけたので読んでみたけど、別にもともと城平京を知っていたというわけでもないのか。これは企画した人が上手いことやったという感じなのかな。

 城平京が監修にも入っていないということで(今も?)確かにキャラのデザインとか、細かい動かし方はちょっと城平っぽくないような気もする。今ではもう完全に塗り替わってしまったけど、城平ならもっと岩永を落ち着いた感じにしていそう。多分そういう方がより僕好みでもありそうだなとも思ってしまうのもあるが気にしないことにする。

 小説版も出るということで、まぁ買いますね。それは買います。メインの話も進んでいくのか。どの程度続ける気があるんだろう。楽しみ。

 清家雪子月に吠えらんねえ』9巻を読んだ。

月に吠えらんねえ(9) (アフタヌーンKC)

月に吠えらんねえ(9) (アフタヌーンKC)

 随分と確信に迫ってきたというか、そんな感じだな。

 『ベイビー、グッドモーニング』を読んだ。

 この題名は好きだな。悲しい話だけど、河野裕的な成分が詰まっている。

かくれんぼとは要するに、見つかることを楽しむ遊びだと思う。

 どうも最近の僕は感傷が強すぎるな。以前はもっとピリッとパキッとした物語の方がが好きだったのに。そういう感覚の変化が最も怖い。

プロ野球

 クライマックスシリーズ1戦目。カープは勝ちました。9月が不調だったから心配だったけど、まず一つは取ったということで。日本シリーズ進出は観たいな。日本一というのは、僕はあまり強く願ってはいないんだけど。

1016

 今日はホームページの更新(合宿の写真をまとめてアルバム作れだって!)とかサーバー室の整理整頓とかで雑用ばかりやっていた。というか最近そんなのが増えてきている気がする。ううむ、まぁサーバー関連で多少勉強になると言えばそうなんだけどなぁ。

 僕も他人に仕事を振るというのがあまりできない人間で、全部自分でやったほうが速いなと思ってしまうところがある。弊研のサーバー関係はそういう一個人の努力による闇が結集したような感じになっており、かなりひどい構成になっていたようだ。無駄なケーブルが全体の6割くらいを占めていて恐ろしいありさまだった。

 人々はGPUを使うからいろいろ事情が違うんだなということもちょっと意識した。僕もGPU使えるようになるべきだなぁと思うんだけど、TensorflowでもChainerでもなくてCUDAに手を付けたくなってしまうのでアレ。僕の好きな抽象レベルって多分CUDAなんですよね。

コンピュータ将棋

 勾配の式を正しくすると学習できてないと思ったけど、学習が遅いだけで学習は進んでいるようだ。

f:id:tokumini:20181016164351p:plain:w500

 しかしシグモイド関数微分を二重にかけたほうが学習が速い。

f:id:tokumini:20181016164442p:plain:w500

 よくわからない。原因がわからないとNNの方でどうするのかっていうのが決まらない。

 NNの方もなんか強くなり始めたかもしれない。さらに(僕の設計が良いので!)提案手法の実装もそんなに苦労せずできそうな気がする。なんとか卒業はできそうか……?

王座戦

 王座ー! いや中村王座は本当は受け将棋なんだな。中盤というよりも終盤で受けだすのがすごくスリリング。こういう受け将棋の方が観ていて面白くなりやすいということはあるのかもしれない? なんにせよ中村-斎藤の王座戦めっちゃ面白い。星が少ない方を応援とかそういうのは好きじゃないんだけど、まぁこのカードはフルセットまで観たいと思うのも自然だろう。いや僕はちゃんと(?)王座応援側ですが。

1015

日記

 一年前の日記を読み直していて思うけれど、日記と言いつつやったことではなく考えたことを書いてあるときの方が面白い。しかしもともとは日課をサボらずにやる記録のために日記を付け始めたのだから、やったことを書く方が正しいのだ。

B3の勧誘

 研究室のB3勧誘用Twitterの運営にちょっと関わることになったんだけど、こういうのは非常に疲れる。ひどく不誠実な事をやっている感覚がある。僕は僕みたいな人物を勧誘できれば良いと思っているんだけど、僕はTwitterでしつこく勧誘するような研究室はあまり好きではない。

 勧誘はあまり愉快なイベントではないが、ここを頑張ると良いことがあるかもしれない。無いかもしれない。コンピュータ将棋をやっている人はいないのかな。マサカリをめちゃくちゃ投げてくれる人が欲しい。いや本当に投げられたら死んでしまいます。

 やはりコンピュータ将棋から多少離れた研究をやりたいという気持ちはある。卒業論文を書かなければならないことがプレッシャーとなっていて研究テーマを置きに行ってしまっているのかもしれない。これでサーベイ不足でもろ被りとかなったら最悪なんだけど、その可能性も結構あるというのが恐ろしいところ。

 しかしNNの学習は上手くいかない。人生は厳しいな。

デレステ

 久しぶり起動してみたらなんか1日1回無料ガシャをやっていて引いてみたら何かが起こった。

 こういうこともあるんだなぁ。