平凡な休日。
競技プログラミング
昨日解けなかったやつ。10進数表示の数字を文字列化したやつだとわりとなんでも高速化できる説あるな。
0完ARCのとき見もしなかった問題。15分でさっくり解けた。開くかどうかが分岐点だったなぁ……。
漫画
絶望に耐えられず決断を急いでしまう"弱さ"を抱えた2人の応答シーンが印象的。
初めて読んだときはこの展開にすごく思い入れがあるわけではなかったんだけど、今にしてみればそれなりに大きな決断だったんだろうなとは思う。
この巻で明かされるクリティカルな部分について、実は科学的事実としては違ったのではという話も見たことがある気がする。まぁそれは重要なところではないんだけど。
後は、鳴海歩の生誕理由のところだけ造物主のストーリーから浮いていて鳴海家だけの問題になっているのは若干収まりが悪いのでは? という気もする。完全に嵌めきれなかったピースなのではないかな。
観念的な部分も多くなってきて、この巻で提示される二択が本当にそれしかない二択なのだろうか? という点について説得力を出すのもなかなかに難しそう。その説得に成功していると感じるかどうかは人それぞれだろうけど、僕はある程度わかったからこの作品が好きなのでもある。
というわけで最終巻。やはりここでこのような結末にしたことでこの作品の価値が大きく変わった。14巻までも面白いと言えば面白いけど、こうでなければ自分の中でも特別なものにはなり得なかったのではないか。
「どういう考え方を良しとするのか」ということについて、スパイラルから受けた影響はあまりにも大きい。スパイラルというのは僕の基底であり、外部から見たような目で評価することはできない。そういうことを再確認した。
その他
この土日、目標としていたコーディング量には遠く及ばなかったな。よくあることだけど、悲しいことでもある。そうやって自分に対する失望がちょっとずつ積み重なっていくんだよね。
まぁ運動(散歩)もしているし、AHCとかもあったし、総合的に見て「どうしようもなく酷かった」というわけでもない。そう思ってやっていくしかない。