日記

日記です

20220725

 精神がバイクに乗って爆走しガードレールに突っ込んだとしても、次の日は普通にやってくる。もちろんそんなことは起きていないので。

 ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂについて考えていた。主人公の語りがとても不思議な感触な味わいだった。教師から親身に説教されるシーンでもまるで響いていないし、そもそも物語開始時点で能登は過去になっているわけで、それなのに直接的にはそういう雰囲気が全然出てこない。あるはずなのに見えない奇妙さがずっと付き纏っていて、それが山本、渡辺といったキャラクターの複雑さを際立たせている。

 チェーンソー男を轢き倒すというのは、ものすごく平たく言ってしまえば「中二病の打倒」といった読みをどうしても生じさせてしまうと思う。やっぱり、それはまだ受け入れ難いな。とはいえ離れることによる忘却もまた良いとは思えない。


 業務中もだいぶ苦しかったな。全然前に進んでいる感じがしない。停滞、いやもうこの歳になってくると後退になっていく。

 なんかしんどいな。考え過ぎなのかな。