日記

日記です

20211229

 結局コンピュータ将棋に戻ってきてしまったな。今日はdlshogi本で配布されているデータ形式にMiacisも対応して読み込めるようにする実装をしていた。深層学習のモデル定義とかは、実際のところかなりライブラリ化されているのでそういうものを使えばすぐ最新のものにキャッチアップできる。なので、むしろこういうデータをこねこねしてニューラルネットワークへ入れられるようにするところの実装をいかに素早く、的確にできるかというところの方が重要だったりするのかもな、って思ったり。まぁそういうところの実装も別に嫌いではないしな。暇つぶしにはいいか。

アニメ

 Amazon Prime Videoに少女☆歌劇 レヴュースタァライトの総集編があることに気づいて、学習の合間にそれを見ていた。総集編ということで、アニメ本編でやっていたときの日常編みたいなシーンがカットされてレヴューシーン連打になっていたのがそれはそれで密度高くて良かった。本当に相手を倒すことを目的としたバトルものだとバトルシーン内で生じる余計な演出に対して「なにかっこつけてんねん」という気持ちになるが、この作品では彼女らは歌劇少女なのでそれこそが使命なのだという言い訳が立って気兼ねなく見られる。

 あとこうやって連続して見ると「アタシ再生産」というのがかなり強めにテーマとして確立されていたんだなぁというのも感じた。パッと見だと百合的なものは目について、双葉と香子とか、純那とななとか、真矢クロとか、それぞれのシーンとして強度はあるんだけど、実はそれは客を集めるための撒き餌で(というと言い方が悪すぎるとは思うが)、本質的なテーマはここをやりたかったんだなという印象は持った。

 この続き的な、劇場版本編も観たいといえば観たいんだけど、もう上映終了しているところばかりでなかなか。ポツポツとまだやっているところがあるので、正月終わりに観られるかどうかだな。