日記

日記です

20210504

 計算機が頑張って発熱しているところを眺める日(その2)。

 全対局終わって結果が出たが、全然何も感じない。嬉しいとも悔しいとも思わない。

 あまりにも何も感じないことについてわりと危機感があり、正直コンピュータ将棋も離れ時なのかもしれないと思う。今回が5回目の参加で、年を追うごとに感動が薄れている。勝負にこだわれないやつがこんなことやっている意味があるのか。

読書

師弟 (棋士たち 魂の伝承)

師弟 (棋士たち 魂の伝承)

  • 作者:野澤亘伸
  • 発売日: 2021/02/09
  • メディア: 文庫

 自分に足りない勝負師魂を求めて。でもやっぱり、一番魅力を感じてしまうのは勝負師らしくないところも多々ある森信雄-糸谷哲郎の章だったりしたので問題の根は深い。

 将棋は、競技寿命が長いのが良い点だなと思った。プロ野球では20年もやる人は稀で、どんどん人が入れ替わっていってしまうものだから。一つのもの、一人の人を長く注視できるというのは、まぁなんというか、単なる即物的な娯楽以上のものを感じる面もある。

その他

 どうすんの。どうなんの。全然わからん。