日記

日記です

20210222

読書

 何日もかけてなんとか読み終わった。最後の方はもう目を通すだけという感じになってしまったが、まぁなんか少しでも知っておくと多少役立つときが来たり来なかったりするんじゃないかな。来ない可能性が高そう。

プロジェクトセカイ

 東雲絵名に向き合った。今回のイベントストーリーを読んだということです。以下、読みながら雑に書いていった感想というかメモというか。

ネタバレ感想  東雲絵名、細かく性格の悪さが示される。親譲りか?

 久しぶりになにかをやろうとしたとき、道具の劣化などで躓きが発生するのはありがちではあるんだけど、なかなかつらい話ではある。

 そして奏と話すときの態度が妙なのも、尊敬の裏にどうしても自尊心の低さが見えてしまう。

 再生数がどれくらいですごいとか全然わからん。AtCoderのレートで例えてくれ。

 結構あっさり提出まで行ったな。そこの情緒は今回の話の射程には入ってないということなんだろうな。もうちょっと溜めを作っても良かったろうに。とはいえ3話は結果の通知という方で一つ盛り上がりを作ってきた。「わかっている」というのがわかっていないという転倒。

 すぐヘラる〜。すぐ仲間に当たり散らす〜。もう、この性格最悪女〜。

 東雲彰人、助けてくれ。ヒス女がやばい。

 ニーゴ、本当に精神虚弱人間の集団なので危うい。スマートフォン向けゲームでなければぶっ壊れバッドエンド直行しているところだ。しかし続いていくスマートフォン向けゲームであるので終わりを迎えさせてくれず、何度もヒステリックと暫定的な対処を繰り返すことになる。

 なんの脈絡もなく鏡音リンが出てきた。出てくる必要あったのか? まぁある種の必要性があるというのはわかるが……。

 東雲彰人、お前が親と不仲じゃなくて良かった。とはいえ態度が生意気で、親-子供という感じがしないのは面白いが。東雲彰人、こいつはこいつでやっぱり変な歪みがあるんだよな。青柳冬弥に対しても家父長的な暴力性を発揮しているし、エディプス・コンプレックスみたいな読み方をしようと思えばできるんだろうな。

 VOCALOIDをクッションとして挟んでコミュニケーションを取るというのが一つの象徴となっている。つまりそれこそが音楽の機能なのだ。

 7話で大きな盛り上がり。本当は純粋でありたかった。が、外的なモチベーションがなくてもやっていけるということ自体が一つの才能、一つの適正であるというのは当然の論であって、それらがない人たちはまた別の戦略を取らなければならない。精神的に荒れ狂いながら、周囲に当たり散らしながら、なんとかやっていくというのも一つの戦略だよ。その在り方を肯定してくれたのは、少し嬉しかった。

 8話でもう一度締め直す。東雲絵名の自尊心の削れ方は、やはり相当キツいものだろうなと思う。やっぱり僕は自尊心というものをすごく重視しているので、そこをテーマにしているキャタクターは好きになってしまうな。