日記

日記です

20200716

 午前中に40分くらい、午後に1時間ちょいで計1時間55分作業した。少ない気はするが、一日2時間でもプログラミングしていれば実装は進むものなのだという気もする。ただこの手法が根本的に上手くいくものなのかはよくわからないな。


 棋聖戦を観ていた。将棋というのは相手の手に対応し続けているといつの間にか悪くなっていたりする。感想戦を聞いていた感じだと、▲3四桂なり▲3四歩なりで局面を動かすと△2二角が利いてくることを警戒していたようで、今までの対局が残像として働いていたのかなという気もした。

 良い対局を観ると自分でも指したくなるもので一局指してみたけど出来はひどかった。そしてやっぱり将棋を自分で指すのはどこか虚無的な響きがある。プロになれるわけでもないのに、みたいなことを考えてしまう。資本主義的価値観に毒されて意味のないことに耐えられなくなっているのか。別に楽しければいいじゃんとも思うが、将棋って楽しいっすか? よくわからない。

 主観的な体験と言葉の一致は難しい。「楽しい」という言葉も体験と上手く一致しきらないところがある気がしていて、あのときのあの感覚は楽しいというのか、また別のときのあれは楽しいの範疇に含まれるのか、そういうことがよくわからなくなる。だから客観的な基準で、「暇な時間に積極的に取る行動を楽しいと感じている見なす」と考えるしかない気もするが、それは記述でありこれからの選択基準にはなってくれない。

 職に就いて社会に貢献している感覚が生まれればなんか自己肯定感とかが出来ていろいろ上手く回るようになるんだろうか。あまり信じてもいないが。