日記

日記です

20200626

 今日の作業時間は36分。朝9時から発表練習で、午後もまたミーティングがあって、という事情はあるが、これはただの言い訳。やっぱり僕は「努力できない」「頑張れない」という形で限界を規定されるのだなぁと思った。「本気を出せば」というのは出せる本気がある人にだけ通用する言葉であって、そんなものがなければ単にそこが本気。大学受験のような大きいイベントのときですらほとんどできなかったことを考えるとそれ以上の切迫感があるわけじゃない今できるわけもないか。

 研究と競技プログラミングは脳の似たところを使うような感覚があり、これらの両立は難しいと感じる。現状でどちらを優先するべきかというと、それは卒業がかかっている研究になるだろう。本当は研究で成果を出せていないことにこそ焦るべきなんだろうけど、競技プログラミングの方でレートというわかりやすい指標が出るのに引っ張られてしまっている。研究業績の空白にこそ悲しめ。

 やっぱり苦しいものを我慢してやっていくという形が正しいと納得できていないからなのだろうか。研究も競技プログラミングも見返り(業績やレート)を期待して努力をするという構図になっている時点でおかしいのかもしれない。プログラミングが苦痛であるとも思わないが、積極的に楽しいとも思えていないか。使う体力という意味なら配信とか野球とか将棋を観ている方が楽なのは確かなので。「頭は良い方が良い」「能力は高い方が良い」という価値観だけで努力していくことは難しい。

 「頑張る」という言葉が好きではないのでできるだけ使わないようにしているつもりだったけど、この日記を検索してみると意外と多くヒットしてしまった。そういうところも甘いんだよなぁ……。